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ティアナ奮闘記? そのよん

「スバルって髪染めてるの?」
「地毛ですよ~せんせえ」
「・・・・・地毛が青色って・・・・・アリ?」

[注意]ほとんどの登場人物が壊れています。純粋ななのはファン、冗談が通じない方は続きを見ないことをお勧めします(オイ)
「相談があります」
「はあ・・・・」
「・・・・ホントにいきなりですね、このss」














第四話 『青春短し、恋せよ乙女!』
















管理局にあるユーノ・スクライアの自室、そこにティアナ・ランスターとギンガ・ナカジマが訪れていた。

「・・・・・しかし珍しいね、このメンバーにスバルがいないなんて」

いつもなら必ずいるスバルの姿が見当たらないことに、ユーノは不思議そうに言う。

「それは・・・・相談の内容がスバルに関してだからです。なので、今回スバルには内緒で集まってもらいました」
「・・・・・ギンガさん、私はなんで呼ばれたんですか・・・・?」
「それはもちろん、ティアナにも協力してもらうためよ」
「はあ・・・・・」

いまいち腑に落ちない様子でティアナはギンガを見る。

「・・・・・それで、僕たちに相談って何ですか?」
「はい。・・・・・・それは・・・・」
















「~♪」

六課にある食堂へと続く廊下を、スバルは鼻歌を歌いながら歩いて行く。

「はあ・・・・・」
「機嫌よさそうだね。・・・・まあいつものことだと思うけど」

そのあとを、隠れながらユーノとティアナが付けていく。













~一時間ほど前~

『スバルの様子がおかしい?』

ギンガの言葉を、ユーノとティアナは同時に繰り返した。

「ええ、最近ちょっと・・・・・調子が悪いというか・・・・・いえ、調子は悪くないんだけど・・・・・」
「はあ・・・・」
「スバルはいつもどおりだと思いますけど・・・・・」

いつも一緒に行動しているティアナが言う。

「いいえ!違う、何かが違うの!!」
「・・・・・」
「例えば?」
「最近私にかまってくれないのよ!!!」
『シスコン自重してください
「この際シスコンでいいわ!」
『いいんですか』

とにかく!いつもなら『ギン姉ぇ~♪』って言って寄ってくるのに・・・・・最近じゃ『あ、ギン姉』、だけよ!?あ、いたんだ、みたいな!?」
『・・・・・・』
「絶対何かあったのよ!そうじゃなきゃスバルが・・・・あんな可愛かったスバルが~~~!!!!!」
『・・・・・・』

もはや、ギンガの迫力に何も言えなかったユーノとティアナでした。













~ってことで場面は現在へ~

「しかしギンガさんもアレだね、心配しすぎというかなんというか・・・・別に見張る必要なんてないと思うけど」
「っていうかユーノさん、仕事は?」
「有給使って休んだ」
「そんなすぐ有給って取れるんですかっていうかこんなことで司書長のあなたが休まないでください!」
「よくそんな長いセリフ一回で言えたね」
「いいんですか・・・・?無限書庫、ちゃんと機能するんですか?」
「まあなんとかなるさ」
「・・・・・不安・・・・・」
「っと、行くよ、スバル見失っちゃう」
「はいはい・・・」

なんだかんだで楽しんでるユーノの後ろを、ティアナは追いかけていった。







~六課 食堂~



「へへ~」

出来たての料理を片手に持ちながら、空いている席へと向かうスバル。

「・・・・意外と今日は量が少ないね」
「そ~ですね~最近ダイエットでも始めたんじゃないですか~?」
「・・・・っていうかいつのまにパフェ頼んだのさ」
「もちろんユーノさんのおごりでお願いします」
「・・・・ま、いいけどね・・・・」

ティアナがおいしそうにパフェ食べていると、

「あれ?」「あ、スバルさん」

奥からからエリオとキャロが現れた。

「あ、おはよ~・・・・ってもうお昼か」
「・・・・スバルさん一人ですか?珍しいですね、ティアナさんと一緒にいないのって」
「そうそう!さっきからティアどこ探してもいないんだよね~・・・・どこ行っちゃったんだろ・・・」
「はあ・・・・」
「今日は訓練休みだからどこかに遊びに行ってるかもしれないですね」
「え~?私置いて遊びに行くなんてティアひど~い」
「遊びに行ったとは決まってないですけど・・・・」
「いいや!きっと遊びに出かけたね!せんせぇも今日は一回も見てないし・・・・・きっと二人でデートだね!」


「ぶっ!?」


「・・・・?今何か変な音しなかった?」
「え?さあ・・・・?した?」
「ううん、私は聞こえなかったけど・・・・・」
「ま、いいや」
「はあ・・・・」「じゃ、じゃあ僕らはこれで・・・・」
「うん、まったね~」

スバルに別れを告げ、仲良く手をつないで去っていくエリオとキャロ。

「・・・・・はあ・・・・」

そんな二人を見て、何か物欲しそうにため息をつくスバル。




「・・・・・ん~・・・・これは・・・・・・」

そんなスバルを見て、ユーノは何か感ずいたように顎をさする。

「・・・・恋、かな」
「・・・・恋、ですか?スバルが?」
「うん・・・・・・っていうか、なんでさっきパフェ吐いたのさ・・・・・汚いでしょ・・・・」
「あ、あれはスバルが変なこというから・・・・っていうかなんで恋、なんですか?」
「・・・・あくまでもなんとなくだけどね。ほら、さっき廊下歩いてるとき髪型気にしてたでしょ?」
「まあ・・・・ちょくちょく鏡出して確認してましたけど・・・・」
「それにさ、結構男性の視線気にしてると思わない?」
「へ?」

飛び散ったパフェをふき取りながら、ティアナはユーノの方を向く。

「いつもなら周りなんて気にせずガツガツ食べるのにさ、なんかこう・・・・おしとやかとまではいかないけど・・・・丁寧というか・・・・」
「そうですかね?」
「やたら携帯気にしてるし」
「はあ」
「エリオとキャロ見てため息ついたし」
「それは関係あるんですか?」
「・・・・っていうかカップル見てため息ついてるね」
「へ?」
「気付かなかった?あ、ほら。あそこのカップル見て羨ましそうにしてる」
「はあ・・・・確かにそう見えなくはないですけど・・・・・」





「・・・・・っよし!ごちそーさまでした」




「お?席を立つね、あれは」
「どこか行くんですかね・・・」

食事を食べ終えた後、携帯をいじくりまくってたスバルだったが、急に席を立つと、空になった食器を返却口においてどこかへ歩いて行った。

「さ、追いかけるよ」
「恋、ねえ・・・・あのスバルが・・・・・」
「結構態度とかに出るもんだよ、ああいうのは」
「そうですか?」
「そうさ。・・・・・特に僕は一度見てきてるからね」

そういい、ティアナの方を見てにやりとするユーノ。

「・・・・・行きますよ」
「怒った?」
「別にー」

「む?スクライアとティアナか?」
「へ?」「?」

ユーノとティアナがスバルの後を追いかけようとすると、後ろから聞きなれた声が聞こえた。

「あ、シグナム副隊長」「シグナムさん、久しぶりですね」
「うむ、久しぶりだな、スクライア。・・・・ところで、だ。これからヴィータのやつと模擬戦をやろうと思っていたとこでな」
「へえ~そうなんですか」
「そうなのだ」
「・・・・じゃ、がんばってk」
「悪いが結界魔法頼む」
「だが断る」
「聞こえん」
「おい!?
っていうか別に僕じゃなくても」
「たまには全力でやろうと思ってな、そこらへんの結界魔法では訓練場を爆破してしまうかもしれん」
「爆破!?」
「さあさあ行くぞ、そら行くぞ」
「え!?ちょっ、僕はこれからやることがあぁぁぁぁ~・・・・」

まるで断末魔のように、叫びながらシグナムに引きずられていったユーノ。

「・・・・頑張ってくださ~い」

そんなユーノを身捨て、あわててスバルの後を追っていくティアナでした。















~六課 中庭~

「ふう・・・・こんなとこ来てなにする気よ・・・・?」

時刻は午後五時、日が沈むのが早くなった最近じゃあもう周りは暗闇が押し寄せていた。

「・・・・・・・っ!」

ふいに、スバルが立ち止まり周りを見渡しだしたので、見つからないようにあわてて草むらに隠れるティアナ。

「・・・・意外と勘が鋭いのかしら・・・・って、あれ?」

一通り周りを見渡したスバルは、安心、しかし残念そうに胸に手を当てて深呼吸していた。

「・・・・・まさか、ね・・・・・」

なんとなくこれから何が起きるか予想できそうなティアナは、自身の頭に浮かんだ考えを追い払うようにスバルを見る。










「・・・・・・」

かれこれ、スバルが立ち止まってから十分ほど経過した。周りも冷え始め、ティアナは腕をさすりながらスバルを観察する。



そして、



「・・・・・っ!」



その時はやってきた。




「・・・・うっそ・・・・」




一人の男性がゆっくりと、スバルに近寄って行き、二メートルほど手前で止まった。

「・・・・・まじ・・・・?これって・・・・・どう考えても・・・・」


――――――告白。


ティアナの頭に二つの文字が思い浮かぶ。



「―――――――」「―――――」

残念ながらティアナの隠れているところからでは、遠すぎて二人が何を話しているのかは聞き取れなかった。しかし、スバルの異常なまでの顔の赤さに、ティアナは確信する。



――――スバルは、この人が好きなんだ、と。



「・・・・・・がんばれ」

誰に聞こえるわけでもない、しかし、ティアナはそう呟いていた。目の前にいる、親友に向かい。

「がんばれ、スバル―――――」






























「・・・・・・・・・」

六課の宿舎前、そこにあるベンチに、スバルは座って星を見上げていた。

「・・・・隣、いい?」
「・・・・・あ、ティア。・・・・・うん、どうぞ」

どこからかあらわれたティアナが、まるで夢心地のように夜空を見上げるスバルの顔を覗き込む。

「・・・・・」
「・・・・・今日、どこ行ってたの?朝からいなかったけど」
「・・・・あんたのこと、ずっと見てたわ」
「へ?」

ティアナの答えに、思わず変な声をあげるスバル。

「・・・・・そっか・・・・・ずっと見てたんだ・・・・」
「驚かないの?・・・・・怒らないの?」
「・・・・・どうだろう・・・・今は・・・・・何も考えられないや・・・・・」

笑顔でそういうスバルを、ティアナは

「ば~か」

睨みつけながらそう言った。

「・・・ええ~・・・・?なんでそんなことい」
「ダサいのよ、強がりなんて」
「え?」
「・・・・言ったでしょ?今日、一日ずっとあんたのこと見てたって」

ティアナの言葉に、

「そっか・・・・」

スバルは

「じゃあみてたんだ、私がフラれるところ」

笑顔でそう言った。

「・・・・見てたわ。そりゃあもう、最初から最後まで。・・・・・どう?怒る?」
「・・・・ううん、別に怒らないよ」
「なんでよ」
「ティアだもん」
「なにそれ」
「えへへ」

「・・・・・・スバル」
「・・・・?」
「今日の私は寝ぼけてるの」
「え?」
「だからこれから何が起ころうと一切覚えてないでしょうね」
「・・・・・何言ってるの?」

ティアナのセリフに戸惑うスバル。

「・・・・・泣け、って言ってんのよ」
「・・・・・え?っわあ!?」

急に、ティアナはスバルを座りながら頭から抱きかかえる。

「・・・・ちなみにね」
「・・・・?」
「あたしは泣いたわ」
「へ?」

腕の隙間から見えるスバルに顔を見ながら、ティアナは優しく微笑む。

「・・・・今日だけはずっと一緒にいてあげるわ。・・・・・だから・・・・」
「・・・・・」
「安心しなさい。私が、傍にいてあげるから」

「・・・・・・・・・・ぅ」

スバルに、いままで抑え込んできた気持ちが、一気に押し寄せる。

「うわあああああああああ!!!」

悲しみ、虚無感、絶望、失望・・・・・ありとあらゆる感情が、胸をしめつける。

「・・・・・・大丈夫・・・・・大丈夫だから・・・・・」

ただ、ただ、叫び続けるスバルの頭を、ティアナは優しく撫でる。まるで、赤子をなだめるかのように。


「・・・・・・」

そんな彼女らの陰で、ユーノは腕を組んで一人目をつぶっていた。

「・・・・・辛いね、どうも」

そんなユーノの独り言も、スバルの叫びも、ティアナの慰めも、すべて暗闇に消えていく。

「・・・・・私たちがいるから・・・・・あなたは一人じゃないから・・・・」

誰一人として、スバルを代わりになることはできない。彼女の痛みを代わりに受けることはできない。

「だから・・・・・今は精一杯泣きなさい。・・・・・・泣き疲れて・・・・あなたが安心して眠るまで・・・・私たちはここにいるから・・・・」

されど、それでもティアナとユーノはただスバルの傍にいた。

「・・・・・・あなたが元気になるまで、私たちが傍にいてあげるから・・・・・」

想いは、時にとても残酷で、時間は、二度と戻らなくて。それでも、人は、自分の気持ちを伝えねばばらないときがある。そしてそれは、とても辛いことで、悲しくて、寂しくて。
――――だけど、それでも、誰かが傍に居てくれる。それだけで、人はまた前に進めるのかもしれない。























~エピローグ~




「・・・・・ふう・・・・」

あれから、一週間が過ぎました。

「ティアーー!!みてみて~!!おもしろそうな本見つけたーー!!」
「っさい!!書庫じゃ静かにしろって言ってるでしょ!」
「え~?」
「え~?じゃない!」

今ではすっかり元に戻ったスバルを見て、安心しています。

「・・・・まだ、完全にはふっ切ってないみたいだけど、ね」
「ユーノさん・・・・そう見えますか?」
「うん」
「根拠は?」
「前にも言ったけど、こういうのはおのずと態度に出るものさ」
「そうですか?」
「そうさ。・・・・・誰かさんみたいにね」
「・・・・・」

全く、私はとんでもない人に弱みを握られてしまったのかもしれない。

「怒った?」
「別にー」
「そう?」
「そうでーす」
「やれやれ・・・・口は災いのもと、だね」

あなたがそれをいいますか。

「せんせーーー!これってなんて読むんですかーー!?」
「はいはい。・・・・・じゃ、勉強頑張ってね。分からないところあったら言ってね」
「ありがとうございます」

そういい、ユーノさんはスバルのもとへ飛んでいく。

「・・・・はあ」

いつかきっと彼の恋愛談を知って、それを口実に揺さぶってやろう。

「・・・・さて、勉強勉強」

そうでもしないと、私がフラれた時彼の胸で泣いたことをいつ暴露されるか分かったもんじゃない。















~続く

第四話、でした。きっとこの三人はずっと親友でいるんでしょうね。私の脳内ではw
















コメ返ー

>キリルさん
そこは妄想でご自由にかなたんをwデレうどんげですかw書いてみたいっすね~、あと霖之助とユーノの絡みもw
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