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あるコハク日和、無限書庫にて  前編

久々にユーノとフリージアシリーズです。今回は前編後編です。短いのでサクッと読んでください。・・・・なんか今回もオリキャラが目立ってますので、そ~ゆ~のが苦手な方は読まない方がいいかもです。
「・・・・・何を見ているんですか~?」

無限書庫、膨大な数の本の世界。誰もその終わりを見ることのない空間。そんな部屋の、どこかにあるテラスのような小さな開けた場所、そこにある女性がいた。

「ん?・・・・そうだな・・・・・」

偶然その女性を見つけたフリージアは、そこにある椅子に腰かけ、どこか何もない空間をただ黙って見つめているその女性に声をかけた。

「しいて言うなら・・・・今はお前を見ているな」

そしてそのフリージアの問いに、女性はフリージアを見つめて答えた。














「・・・・紅茶があればよかったんですけど・・・・今日は持ってません。残念です」

青い瞳をしたその女性の隣の椅子に腰掛けフリージアが呟く。

「いつもは持っているのか?」
「えぇ、普通は持っていません」
「ふむ、ならばしかたないな」

噛み合っているようで噛み合ってない会話。しかし二人は気にせず話を進める。

「いつもここにいるんですか?」
「・・・・どうだろうな、今日はここにいるが・・・・いつもは違う場所にいる」
「違う場所?」
「あぁ、そうだ。きっと明日も違う場所にいるだろう」
「・・・・・じゃあ明日は会えないかもしれないですね~」
「その可能性は否めないな」

(フリージア?今どこにいる?)
「あっ」
「うん?」
「・・・・ユーノさんから念話が送られてきました」
「ふむ、念話・・・・・・・・・・なんだ、それは」

(今は女の人とお話ししてます)
(女のひと?)
(はい、とっても綺麗な眼をしてるんですよ?)
(・・・・よ、よくわからないけど、そろそろご飯にしようと思ってるんだ。今大丈夫?)
(あ、はい。じゃあ・・・)

「あの、・・・・?」

フリージアがユーノとの念話の際に、一瞬目をそむけ、すぐに女性の方を向くとすでに女性の姿はなく、ただ誰も座っていない椅子だけがあった。

(・・・・フリージア?)
(あっ、じゃあ今行きます~)
(了解)

「・・・・・残念、です。一緒に紅茶、飲みたかったんですが・・・・」

フリージアはそう言い、ユーノのもとへと帰って行った。



















         ~次の日~


「・・・・はい、御苦労さま!」

笑顔でユーノはレポートを持ってきた司書に言う。

「っだは~~・・・・終わった・・・・」

ユーノにそう言われた司書は、溜息を吐いてその場に崩れ落ちた。

「あはは・・・・ごめんね、仕事増やしちゃって。ちょっと休憩してき」
「そうさね、アンタも一緒に休憩しな」
「・・・あ、アルフ・・・・いきなり後ろから話しかけないでよ」
「ふん、気づかないアンタが悪いのさ。そんなことよりもさっさと休憩室いくなりそこらへん漂うなり、とりあえず魔法陣展開するのやめな!」

そういい、ユーノの頭を軽く小突く。

「はいはい・・・・じゃあちょっとの間お願いね~」
「ちょっとじゃなくていいから、さっさと行きな!」

半分無理やりにアルフに休憩させられたユーノは、依然読みかけていた本があったことを思い出しどこかへフヨフヨと漂っていった。


















「え~・・・・っと・・・・確かこの辺に・・・・と、あったあった」

無限書庫のどこか、少なくとも普段は誰も気にも留めないような片隅、そこにユーノの探す本はあった。

「これこれ。・・・え~・・・・っと・・・・こ、ま?色・・の・・・真実・・・かな?よく分からないけど」
「ふむ、正確には琥珀色の心象、だな」
「!?」

ユーノが本のタイトルを読み上げると、ふいに後ろから女の人の声がした。

「え?だ、誰・・・・ですか?」
「なんだ?普通、人に尋ねるときはまず自分から名乗るものと思っていたが・・・・違ったか?」

ユーノが驚き尋ねると、青い瞳をした女性は顎に手を添え、そう答えた。

「あ、いえ・・・・すみません・・・?」
「うむ、許す」
「・・・・はあ・・・・」
「・・・で?」
「あ、はい。・・・え~っと・・・・僕はユーノ。ユーノスクライアっていいます・・・」

ユーノがどこか腑に落ちない様子で言う。

「ユーノ・・・?うむ、どこかで聞いた名だが・・・・」
「はあ・・・・」
「まあよい。私は・・・・」
「・・・・」
「・・・・なんだろうな?」
「はあ?」
「ふむ、名前がないというのは少し不便だな・・・・よし、今から私はコハク、そう名乗ろう」
(・・・なんだこの人・・・・)




「・・・・ユーノ、といったな?」
「はい?」




ある何の変哲のない日の午後





「少し・・・・時間は取れるか?」
「・・・・はい?」






みなさんはどうお過ごしでしょうか?







                 


       ~続く















ってことで前編です。ぶっちゃけ後編もゆる~い感じで行くので、別に特別なオチとかはありません(爆)・・・・まあ、たまにはほのぼのとしたssもいいかな~、と。



以下コメ返です

>レイジングフェイトさん
可愛いはやて書いてくださってありがとうございました~!!またよろしくお願いしますね!!!

>流たつーまさん
初めまして!!訪問&コメありがとうございます!!私の甘々なssを褒めてください、感謝です!!もっと精進するので、よろしくおねがいしまっす!

>みづつきさん
普通に私も泣きました・・・。あそこまでキャラに感情移入するアニメはそうないっすよね~・・・・。ちなみにスクライドは四話まで見ました~

>さちりかさん
バレるのはやっ!?wあのアニメは熱すぎです!!特に最終決戦!!この一分一秒を・・・!ぎゃあああ!!燃える~~!!!
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コメント

No title

ユーノとフリージアのお話、楽しみにしていたので今、すごく舞い上がってます
今回もゆる~い雰囲気が素敵です
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