スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

忘れていたこと  中編

ってことでリクエストssの続きです~。・・・・本当は前編後編にする予定だったんですが、時間の都合上中編を間にはさむことになりました・・・・・しかも中編短いし・・・・・もっと頑張ろう・・・・・
―――――彼女は強い









―――――その強さは生まれつきのものではなく









―――――彼女が歩んで行くたびに









―――――ぶつかってきた障害を越えるたびに身に着いたもので









―――――あの頃の彼女には









―――――目の前しか見えてなくて









―――――とても危ういもので









―――――しかしそれゆえに―――――



























私は・・・・何をしているの?


・・・・あぁ・・・・そっか、はやてちゃんに頼まれて・・・・


・・・・昔の自分と闘って・・・・そして・・・・










―――――負け・・・た?
































「・・・・・なあ、クロノ君」

地面に倒れゆくなのはを見て、唖然とするモニター前の面々の中、一人冷静なはやてが沈黙を破る。

「・・・・なんだ?」
「・・・・今の見て、どう思う?」
「どうもこうも・・・・おい、マリー、ちゃんとデータ通りにしたのか?」

おなじく信じられないといった表情で固まっているマリーにクロノが尋ねる。

「・・・それについては完璧の・・・・はずです」
「しかし・・・・!いくらなんでも、ああも簡単に・・・!」
「クロノ君」
「・・・・なんだ?」
「なのはちゃんって・・・・強いやろ?」

はやてのセリフに、クロノは首をかしげる。

「・・・・それで?」
「・・・・なのはちゃんは強い。おそらく・・・・私なんかよりもずっと。せやけど・・・・」
「・・・・」
「なのはちゃんは・・・・強くなって・・・・大切なもんを忘れかけとる」
「大切なもの?」































―――――私は・・・・なんで・・・負けた?



「なのはちゃんが・・・・完全にこっちの世界に足を踏み入れたとき・・・・」



―――――余裕?焦り?・・・・うぅん・・・・そんなものじゃない



「あの頃のなのはちゃんはまだ・・・・ただひたすらに前だけを見とった」




―――――私が負けたのは・・・・

























彼女は強い。しかし、彼女が歩みを進めるたびに――――――彼女の守るべきものも―――――大きくなっていった。

昔の彼女は・・・・ただひたすらに―――――それこそ我武者羅に・・・・・・前だけを見ていた。



「せやけど・・・・・」


彼女がふと歩みを止めてみると・・・・そこには――――



「今は、なのはちゃんは自分のためだけに戦うことを・・・・・ためらっとる」



彼女の周りには・・・・守るべきものが増えすぎていた。



「自分が倒れるわけにはいかない」



もちろん周りを信用していないわけではない。



「何故なら、自分を必要としてくれる人がたくさんおるから」


























・・・・・昔の私が――――向かってきたとき、私は――――気づいた。


ユーノ君と出会って・・・・フェイトちゃんと戦って・・・・ヴィータちゃんに負けて・・・・


辛かった。苦しかった。それでも・・・・わたしは歩くことをやめなかった。


ただひたすらに・・・・前だけを見ていた。






「だからこそ・・・・・なのはちゃんは自分が倒れることを恐れてしもうた」


今の私は・・・・


「もう・・・・自分のためだけに戦うわけにはいかん」


ただ・・・・いろんなことに恐れて・・・


「なのはちゃんは・・・・自分でも気がつかんうちに・・・・」














               ――――――――全力で戦うことを―――――――































・・・・・・それでいいの?















・・・・・・いいわけ・・・・ないよね













ぐっ

「・・・・っ!?」

先ほどまでピクリとも動かなかったなのはの体が反応した。














・・・・・忘れかけていたこと・・・・








「せやから・・・・私は・・・・なのはちゃんに思い出してほしい。・・・・・あのころの・・・・なのはちゃんは」








・・・・私は・・・・私の強さは・・・・!
















      

     『いつでも――――全力全開!!!』












カッ!!!






消えかけていた光に――――再び火がともる。







「っ!?」
「何っ!?」
「どうしたのっ!?」
「プレイヤーに異常事態発生!!」
「こんな・・・!ありえないくらいの・・・・!」
「メーターを振り切っています!!データにありません!!」









それはまるで・・・・すべてを飲み込んでしまうような―――――











「・・・・スターズ分隊隊長・・・・・」










不屈の――――――光。








「高町なのは・・・・」







なのはが立ち上がる。手にはしっかりとレイジングハートを握って。

あふれ出す魔力を帯びながら。








  「いきます!!!


















・・・・・中編でした。なんか・・・・全然話が進みませんでしたね~、すんまそん・・・。とりあえず次でラストです。なるべく早く更新するのでしばしお待ちをーーーー!!・・・・・それにしても・・・・遠征疲れた
スポンサーサイト
コメント

No title

全力で行かなくなった為に過去の自分に圧倒されたなのは。確かにそうかもしれませんが今のなのはってガジェット4型にやられた傷と極度の疲労(ブラスター)等の影響等がそうさせたのかも知れませんね。次回待っています。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。