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忘れていたこと   前編

ってことで、キリ番リクエスト、レイジングフェイトさんから「幼いなのはさんと大人なのはさんが繰り広げるバトル系のSS」です。・・・・・正直バトル描写は下手なので、うおおおおおってなりました(爆)レイジングフェイトさんが希望しているssになったかどうかはわかりませんが、といあえず前編です。・・・・・後、ひょっとしたらリリカル世界観のいろいろと設定を無視してるかも知れません(爆)
「・・・・完成したんか?」

時空管理局のとある一室、つい最近までは何もなかったその部屋で機動六課部隊長である八神はやてと、マリエル・アテンザが目の前にある大きな機械を見て言う。

「えぇ・・・・・まあ最終調整はまだですけど」
「・・・・それで・・・なのはちゃんのデータは?」
「はい。すでに入ってます」

そういい、マリーは機械のスイッチらしきものを押した。

「・・・しかし・・・本間にそないなことが出来るんかねえ・・・・」
「それは・・・・まだやってみないと何とも・・・・」


静かな音を立てながら機械が起動する。その様子を二人はただ黙って見ていた。






















「・・・・過去の自分と?」

時は流れ、三日後、はやてはスターズ分隊隊長高町なのはを急用という名目で自室へ呼び出した。

「せや。・・・・あほみたいな話やろ?でもな、それが可能になるかもしれんのや」
「それで・・・・私に?」

なのはの問いに、はやては

「・・・・こないなこと頼めんのはなのはちゃんかフェイトちゃんしかおらへんのや。・・・・これが上手くいけば・・・新人たちの訓練にも使える。・・・・無理やりなお願いかもしれへんけど・・・・」

頭を下げて答えた。

「・・・・・うん・・・私で・・・・役に立つどうかは分からないけど」

不安や戸惑いはあったが、彼女には親友の頼みを断る理由もなかった。












「・・・・これが?」

時空管理局にあるとある一室、まだほとんどの者が知ることのないその部屋に、なのはとはやて、そしてマリーと研究員らしき人が数名大きな機械を囲んでいた。

「・・・全く・・・・よくもまあこのようなものを作ったものだな」
「クロノ君?」

なのはが機械に触れようとすると、クロノが不機嫌そうな顔をして部屋に入ってきた。

「生憎僕はそう暇でないんでな、手短に頼むよ」
「・・・久々に会ったっていうのに冷たい反応やね」
「どうしてクロノ君がここに?」

なのはがそうたずねると、クロノはマリーや研究員たちにやや冷たい目線を向け、

「・・・・彼女らがどうしても僕に見せたいそうだ。・・・・大方、この機械の公式化を上に報告してほしいんだろう」
「あらら~・・・・まあ、そんなとこですけど・・・・そうツンツンしないでくださいよ~」

フンとそっぽを向いてそう言った。

「・・・・それじゃあ・・・・なのはちゃん?」
「えっ、はっはい!」

マリーにそういわれ、なのはは目の前にある機械にある大きな椅子に座った。なのはが座ると、マリーは周りにいる研究仲間の一人に合図を送り自身も近くにあったパソコンの操作態勢に入った。

「じゃあ・・・・いくわね。ちょっとだけ頭がチクッってするけど体には何の異常もないから」
「・・・・はい」

なのはがそう答えると、マリーは目の前にあった赤いボタンを押した。すると、なのはの頭上からヘルメットのようなものがゆっくりと降りて来、なのはの頭の先ギリギリで止まった。

「・・・・大丈夫なんだろうな?」
「マリーのことやから、大事になることはせぇへんやろ」
「・・・・なのはちゃん、今降りてきた物を顔の半分が隠れるくらいまで下げてくれる?」
「あっ、はい」

言われるがままに、なのははヘルメットのような物を丁度自分の鼻ぐらいまで下げた。

「・・・・それじゃあ・・・・準備はいい?」
「はい」
「うん。・・・・みんな!用意は!?」
「オッケイです!」
「こっちもバッチリッス」
「システムともに異常なし!」
「よし!!じゃあ・・・・スイッチ・・・・オン!!」

マリーのその一声とともに、周りにいた研究員達もいっせいに各自の目の前にある赤いボタンを押した。




ヴィイイイイイイィィイィイイ・・・・




ボタンが押されると同時に機械が振動し始め、そして

「っ!」

先ほどのなのはの顔を半分覆っているヘルメットのようなものが赤く光りだすと同時に、なのはの体が一瞬ビクッと跳ね上がり、機械のてっぺんに付いているモニターの電源が入った。

「・・・・!信号をキャッチ、これより接続します!」
「・・・・現状では脳に異常なし!」
「回線、開きます!」
















「・・・・・これが・・・・バーチャル・・・空間・・・?って私・・・」

なのはが目をあけると、そこは先ほどの部屋の風景でなく、ただ真っ白な空間だった。

『なのはちゃん、聞こえる?』
「あっ、はい、聞こえます」

なのはが、いつのまにか自身がバリアジャケットを身につけており、手には既にセットアップしたレイジングハートを持っていることに不思議がっていると、ふいにどこからかマリーの声が聞こえた。

『とりあえずAAランクのままの質力で設定してるから、いつも通りやってくれて大丈夫よ。魔法も全部使えるから。ちなみにカートリッジは基本使い放題だから』
「はい」
『・・・・それじゃあ・・・始めましょうか』

マリーがそういい、キーボードを打ちこむ。



ヴィン



「!」

すると、先ほどまでは真っ白だったなのはの周りの空間が、一瞬光ったと思うと見慣れた訓練場に変わった。

「ふえ~・・・・すごい・・・・」



ヴィン



「!来たっ」

なのはが感心していると、先ほどと同じような音とともに目の前に見覚えのある少女が現れた。

「・・・・なんか・・・・変な感じだなあ・・・・私と私が戦うって・・・・」

そう、なのはの目の前に現れたその少女はかつての自分、とどのつまり、幼いころの自分だった。

『丁度闇の書事件が終わったころのデータだから・・・・おそらくランクはAAA+ぐらいね。・・・・・いける?』
「・・・・はいっ!レイジングハート!」





・・・・・・・・・・・・・・・





「・・・・あ、あれ?」
『あ~、ごめんね~、なのはちゃんが今持ってるレイジングハ-トもデータの集まりみたいなものだから、呼びかけても反応しないから~』
「そっそうなんですか」
『言うの忘れててごめんね~、でもなのはちゃんが頭で思った通りにちゃんと動くから。カートリッジはモード変更もばっちりよ』
「はいっ」

あらためて、なのはがレイジングハートを幼い頃の自分に向けて戦闘態勢をとる。






「・・・・なあ。はやて」
「ん~?」
「なぜ子供の頃のデータなんだ?別に今のデータでもよかったんじゃないのか?」
「・・・・クロノ君、なんで私がこのマリー等の企画に賛成なんやと思う?」

そういい、はやてが逆にクロノに尋ねた。

「・・・・いろいろと答えは浮かぶが・・・・君の考えてることは僕の想像を超えていることが多いからな、断定はできん」
「・・・・まあ・・・・見とったらわかるわ」

そういい、二人は機械の上に付いているモニターに目を戻した。






『それじゃあ・・・・・カウントダウン開始っ!』

マリーがそう叫び、周りにいる研究員達も各自の目の前にある画面へと目を向ける。



『3!』




「レイジングハート・・・・モード、バスター!」

なのはがそう叫ぶと、手に持っていたレイジングハートはアクセルモードからバスターモードへと形を変えた。




『2!』





「・・・・モード・・・バスター」

すると、同じように幼い姿のなのはもそう呟き、手に持っているレイジングハートを変形させた。





『1!』





「・・・・・・」「・・・・・」




お互い、踏み込みの体制に入る。





『GO!』





「ショートバスター!」

マリーの掛け声とともに、なのはは幼い頃の自分に向かい先制攻撃のつもりで攻撃を繰り出した。

「っ」

しかし、まるでそれを読んでいたかのように幼い頃のなのは(以下なのはC)は軽くそれをかわし、

「アクセルシューター」

そう呟き魔法弾をなのはに向けて発射した。

「っく・・・!」

なのははそれを空中に飛んでかわそうとする。しかし、当然の如く魔法弾はなのはの後を追尾してくる。

「ディバイン・・・・」
「っ!?」
「バスター・・・!」

なのはCのレイジングハートから放たれるその砲撃は、なのはが常日頃もっとも愛用していた技で、威力も早さも十分すぎるくらいで、

「サークルプロテクション!」

よける余裕のなかったなのはには、防御するほかなかった。




ドォオオオン!!!




「・・・・・・」

直撃。先ほどまでなのはがいた場所には、爆発による煙で何も見えない。

「・・・・・スター・・・・・・!」
「!!」

ようやく煙が晴れて来、モニターに映ったなのはは、多少傷を負わされたまま、すでに砲撃の準備段階に入っていた。レイジングハートもモードをエクセリオンに変えており、そしてその魔法はランクSはいくであろう強大なもので、なのはCも急いで迎え撃つ準備に入る。

「ライト・・・・!」

なのはの攻撃は待ってくれない。先ほどなのはCが放った攻撃とは比べ物にならないほど大きな魔力渦がなのはに集中する。

「っ」

誰もが決まったと思った。いや、正確には一人を除いて。そして、皮肉にもその一人の予想は的中する。

「エクセリオンモード」

なのはCはそう呟く。そして、

「エクセリオン・・・・」

なのはと同じように詠唱を始めた。まるで迫りくる魔力砲になんの恐れを抱いていないかのように。

「えっ・・・!?」

そして、その光景に一瞬なのはは気をとられてしまった。回避でもなく、防御でもない。あれほどまでの巨大な魔力に、後から真正面からぶつかり合うなんて馬鹿げている。なのはだけでなく、モニターを見ていた全員が同じように驚きの声を上げる。ただ一人、はやてをのぞいて。

「っ・・・・・・・・・!」

一瞬気を取られたなのはだったが、再び照準を敵に合わせて詠唱を続ける。

「・・・・」

そしてなのはCも消え入りそうな声で詠唱を続ける。









「ばかな・・・!ありえん、迎え撃つつもりか!?」
「やろうね」
「こっ行動パターンに支障は!?」
「ありません!!正常に動いています!!」
「思考レベルも問題ありません!」












まるですべてを飲み込んでしまいそうな、果てしなく巨大な魔力の集束していく様。そして、

ブレイ・・・・カ――――!!!

なのはは集束した魔力をいっきに解放、目標向けて砲撃を放つ。

バスターー・・・・!!

そして、ワンテンポ遅れてなのはCも同じように目標めがけ魔力法を放つ。




ズカアアァアァアア!!!



巨大な魔力同士がぶつかり合う。そのあまりの激しさに、周りの建物は衝撃はだけでひび割れ、砕けてゆく。



「っくううううう!!?」
「・・・・!!」

お互い一歩も譲らない、それほどまで均衡した魔力のぶつかり合い。・・・・・だれもが固唾をのんで見守る中、

「・・・・!!」
「!!?ええっ!?」

またもなのはCは誰もが予想のしなかった行動に出る。








「・・・・っ!?なあっ!?」
「うっはああ・・・・」
「ち、ちょっと!?」
「行動パターンB!正常に作動しています!!」
「特にエラー・・・・ありませえん!!」








「・・・・!!」
「っく・・・う・・あ・・・ああ・・・!!」

なのはCは上に向かって進んでゆく。そう、なのはの元へと、魔力を放出しながら、ゆっくりと、確実に。

「ああ・・・・!ああああ!!!

なのはは必死に踏みとどまる。しかし、少しづつ均衡を保っていた魔力のぶつかり合いに変化が起きる。ゆっくりとだが、なのはの放った魔力砲が押し負けてくる。そして、それに耐えきれなくなったなのはが、一気に力を解放する。

う・・・・ああああああああ!!!!
「!!!」






ドォオオオオォオオオオオンン!!!!!







ひと際大きな音を立て、ぶつかり合っていた魔力が破裂した。巨大な衝撃波と爆音、煙によって、全員の視界が一瞬見えなくなる。



「はあ・・・あ・・・っく・・・」

一気に力を出したせいか、想像以上に体にダメージを負ったなのはが自分の額の汗をぬぐう。そして、次の瞬間、なのはの目に映ったのは

「!!」
「えっ!?」

なのはCが自分に向かってきている姿だった。そして、その様子にモニターを見ていた者も驚く。

「っプロテクション!!」

悲鳴を上げる両手を無理やり正面に向け、シールドを展開する。しかし、それでも構わずなのはCは向かってくる。


ガキィイン!!


なのはの張ったシールドと、なのはCのレイジングハートがぶつかる。そして

「ブレイク・・・・!!」
「!!?!?」





シュート!!!!










――――そのいつか自分が繰り出した攻撃に










「っ―――――――」










――――なのははなす術もなく










「・・・・・」










――――ただピンク色の光に包まれていった。










「・・・・ばか・・・な・・・・いくら魔力にハンデがあるとはいえ・・・・」
「・・・・・」










――――しかし、その光に包まれていった彼女の顔に浮かんでいたのは










「・・・・・」










――――痛みに苦しむ顔ではなく―――――驚きと―――――何かを悟った顔だった
















はい、管理人です。なんかね、もう・・・・・下手ですんません(泣)せっかくリクエストしてもらったのに、ありえないっす!!ごめんなさい~!!・・・・・・・後、設定がおかしかったら言ってください!直します!(例えばなのはのランクはAAA+じゃなかったはず、とか)
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コメント

No title

おっかないw
でもこういうお話は読んでいて楽しいですね^^

No title

ありがとうございます!
もうなんか感激で読んでる間は他の思考がとまってましたw
次がとても楽しみです!
がんばってくださいねw
応援しています!
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