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過去と向き合って。君と向き合って。

とあることがきっかけで、エリオ主役のシリアス風ssを書きたくなってかきました。・・・・・いきなり訳わからん状態で本文は始まるので、注意してください(爆)で・・・・・・・なんだ、これ?シリアスなのか?う~ん、よくわかりませんが、どうぞ~~~~


      ↓                        ↓







―――――なぜだろう



「・・・・・キャロ・・・?」



―――――とても懐かしい――――そんな感覚



「・・・・ねえ・・・・なんで・・・・」



―――――あぁ、そういえば――――こんな感じだった



「・・・・・・・あ・・・・・」



―――――僕が純粋な「人」じゃないと分かった時は










       ~機動六課 集中治療室前~


「・・・・・・」
「・・・フェイトちゃん・・・」
「あ・・・・はやて・・・・」
「・・・・どないや?キャロは」
「命には別条はないみたい。今はぐっすり寝てる。だけど・・・・少し後遺症が残るかも・・・・って・・・・」
「・・・・そっか・・・・」
「・・・・どうして・・・」
「え?」
「どうしてっ・・・・私はっ・・・・!」
「・・・・フェイトちゃん・・・・」
「なんで私はあの子たちだけで行かせたのっ・・・・!危険な場所だって・・・・分かってたのにっ・・・!!」
「・・・・大丈夫やて。六課先鋭の医療班が全力で治療してんから。それにシャマルだっておったんや。きっとすぐに」
「でもっ・・・・!もしなにかあったら、わたっ・・・し・・・はっ・・・!」
「・・・フェイトちゃんがそない気ぃ背負うことなんて」
「フェイトさんのせいじゃないです」
「っ・・・エ・・・リオ・・・・?」
「フェイトさんじゃない・・・・キャロがこんなことになったのは・・・・僕のせいです」
「・・・・え・・・?」
「僕が・・・・勝手に一人で敵に向かっていかなければ・・・・こんな・・・・」
「・・・確かに前衛は後衛を守らなあかん。でもな、だからって全部エリオが」
「言ったんです」
「え?」
「キャロに・・・まかせて・・・・って・・・・全然大丈夫だ・・・・って・・・」
「エリオ・・・・」
「なのに・・・・僕は・・・・!」
「大丈夫」
「っ!」
「きっとキャロはすぐに目ぇ覚ますよ。そしたらフェイトちゃんと二人して会いに行ったったらええ」
「・・・・・いで・・・・」
「な?エリオやフェイトちゃんがそないな顔しとったら」
「優しくしないでくださいっ!!」
「っ!?」
・・・・・・っ!」
「!エリ」
「待って!」
「っはやて!?」
「今は・・・・少しそっとしといたほうがええ」
「で・・・・も・・・・」
「・・・・それに・・・・フェイトちゃんも・・・」
「・・・・・エリオ・・・・」









「はあ・・・・・!あっ・・・・・!は・・・・あ・・・・・!」





―――――ねえ?

―――――うん?




「はあ、あっ・・・・・・!」





――――なにか・・・・変な感じしない?

――――そう?ガジェットが数体いるだけだと思うけど?





「っく・・・・あ・・・・!」





――――でも・・・・

――――大丈夫!・・・・約束したでしょ?






「うあ・・・・あ・・・・」





――――うん・・・・どんな時でも・・・





「あ・・・・あああ・・・・」






――――エリオ君が守ってくれるんだよね?






「ああああぁあぁぁあああぁあああ!!!!」













      ~少年ノ幼イ頃ノ記憶~






「・・・・駄目ですね、今回も失敗です」
「ふん・・・・まあいい、今度はもう少し質力を上げろ」




―――――・・・・・




「よろしいのですか?」
「かまわん。・・・・・いずれにせよ、いつかは壊れるのだ」





―――――壊れる・・・?





「はい、では次からはもう少し電力を・・・」





――――ははっ・・・・壊れる?・・・・・僕は・・・・






『お前は・・・・本当の息子ではない』
『お父さん!お母さん!!ねえ!なんとか言ってよ!?』
『・・・・・』
『来い・・・・・お前は・・・・』





―――――あの時すでに





『どうして・・・・お父さん・・・?お母さん・・・?』
『人ではなく・・・・』
『なんとか・・・・言って・・・・よ・・・』
『ただの残骸、だ』







――――壊れてしまっているのに
















僕は決めたんです。二度と・・・・僕のような悲劇を生まないためにも。・・・・そして・・・・なにより・・・・僕を・・・・もう一度人として




―――――人として?




フェイトさんのおかげで僕はもう一度歩き出せるようになった。だから今度は僕がフェイトさんの役に 





――――役に立てると思っているの?





守ってみせる。君を、悲しみから、苦しみから、そしてなにより・・・・もう二度と居場所がないなんて言わせな




―――――じゃあ僕の居場所は?





・・・・・分かっている。・・・・いや、分かっていたつもりだった。・・・・所詮・・・・僕は・・・・・何一つとして成し遂げていない。














       ~どこか、遠く離れた場所~


「・・・・・・・」
「・・・・・・よう、エリオ」
「ヴィータ・・・・副隊長」
「何やってんだ?お前」
「・・・・別に・・・・何も・・・・」
「ふん。・・・・・ど~せキャロを守れなかったとかでウジウジしてんだろ?」
「っ!」
「・・・・はっ!情け面してんじゃねぇよ。・・・・おら、帰るぞ?」
「・・・・僕は・・・・」
「あ?」
「僕は・・・・帰れま・・・せん・・・」
「・・・・・」
「僕には・・・・帰る場所なん」
「甘えてんじゃねぇよ」
「っ」
「てめーのことなんか知ったことか!・・・・とにかく!おめーが帰らねーとフェイトのやつが心配すんだよ」
「・・・・なん・・・・で・・・」
「ふんっ!・・・・分かったらさっさとこい!とばす」
「ヴィータ・・・副隊長は・・・・なんとも・・・・思わなかったんですか!?」
「・・・・なんのことだ?」
「とぼけないでください!なのはさんが・・・・目の前で血だらけで倒れてるとき・・・・自分が近くにいながら・・・・何も出来やしなかった自分を!!・・・・どうして・・・・なんでまだ闘っていられるんですか!?」
「・・・・・・」
「フェイトさんも・・・・・!自分の記憶が偽物だって分かったとき・・・・!なんで立っていられたんですか!?それにっ」
「アイゼンッ!!」
「っ!?ストラーダッ」
ガキィン!!
「・・・・こいよ・・・・」
「・・・・な・・・・!?」
「喚いてる暇があったら・・・・行動しろぉおぉおおおおお!!!」
「っ!」
「てめーに他のやつらの何が分かるっ!?」
「っく・・・・スバル・・さんはっ!自分が作られた存在でっ・・・・あるとっ!知りながらも!前・・・にっ!」
「おめーは違うのかぁあ!?」
「っ・・!ティアナさんだって・・・!親・・・だけじゃなくっ!お兄さんも殺されってっ!それでもっ」
「おめーだって両親に捨てられたんじゃ・・・・ねぇえええのかああああ!?」
「ぐうぅうっ!?」
「てめーだって精一杯生きてんだろーが!?」
「違うっ!僕は・・・・!」
「何が違うんだよっ!?それとも、おめー・・・・今までただ流されるままに生きてきたのかぁあ!?」
「っ!」
「・・・・・答えてやろうか!?私が!あの時!なんて思ったかああぁあ!」
「っく・・・・うああああああ!!」
「ああそうだよ!!悔やんださ!いっぱい泣いたさ!けどっ・・・なあ・・・・!」
「けど・・・・なんですか!?」
「いつまでもっ・・・・!過去を引きずって・・・・!自分の殻にこもって・・・!」
「・・・っ!」
「それじゃあ・・・・!誰も救えねーし!誰も救われねーだろぉおがあああ!!!」
「っ!がっ・・あぐ・・っ!!」
「はあ・・・・は・・・私のっ・・・・言ってること・・・・なにか間違ってるかあ!?」
「それ・・・・でも・・・僕はっ・・・!」
「てめーがここにいる理由はなんだああぁぁああ!?」
「っ!っく、おおおおっぉおっぉあああああ!!!」
「フェイトに恩返しっ・・・するんだ・・・・ろっ!?」
「っく、あああああああ!!」
「キャロを・・・・守ってやるんだろぉおがあああ!!!??」
「・・・・っ!!」
「だったら・・・!一度くらいの・・・・失敗でっいつまで・・・もっ!ふさぎ込んでるんじゃねええっぇぇえええ!!」
「っその一度で・・・!キャロは」
「この先・・・・!一度ったりと・・・・も!失敗しない気か!?」
「!?」
「なのはだっって・・・・フェイト・・・だって!もちろん私だって!!絶対なんかねえんだよ!!だってよ・・・・!間違えて・・・失敗して!それがっ・・・・人ってもんだろーーーがああああ!!??」
「!!?」
「てめーーーーーは!!エリオ!!人間だろーが!!今っ・・・ここに・・・立って・・・・!生きてんだろうがあああぁああぁああ!!」
「っ!あああああああああ!!!」














「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・おい」
「・・・・・はい・・・・」
「・・・・ちゃんと生きてるみてーだな」
「そりゃ、もう・・・・訓練で鍛えられてますから」
「・・・・・ふん、さっさと立て!おめーがいつまでもウジウジしてるから時間くっちまっただろ!?急いで」
「ヴィータ副隊長」
「あぁ!?まだ何か」
「ありがとうございましたっ!!」
「・・・・・ふん・・・・行くぞ」
「はいっ!」








     
「・・・・おめーがのびてる間にはやてから通信があった」
「え?」
「キャロのやつが・・・・目ぇ覚ましたらしい」
「っ」
「・・・・・もう・・・・逃げんじゃねーぞ?」
「っはい!」









    ~機動六課 医務室~



「・・・・っキャロ!!」
「こら!!ここでは静か」
「エリオくん・・・・・っ!?」
「はあ・・・あ・・・・ふ・・・・はあ・・」
「ど・・・・どうしたの!?そんなに傷だらけで・・・!?」
「キャロ・・・・・」
「はっ早く消毒」
「ごめんっ!!」
「・・・・・え・・・?」
「・・・・・もう・・・・逃げないから・・・・だから・・・・」
「・・・・・」
「君の・・・・・傍に・・・・いてもいいかな・・・・?」
「・・・・フェイトさんから・・・いろいろ聞いた・・・よ」
「・・・・・・」
「・・・・・ふふっ・・・」
「キャロ・・・?」
「あははっ・・・・そんなの・・・・当たり前・・・・だよ?」
「っ」
「それに・・・・エリオ君は・・・・守ってくれたじゃない」
「え?」
「キャロが倒れたときね」
「っ!?フェ・・・・フェイトさん!?い・・・いいいいつからそこに!?」
「いつからっちゅ~か、最初からおったんやけどね?」
「八神部隊長!?それにシャマルさんまで!?」
「・・・・ま、私の最初の呼びかけに全くきづかなかったみたいね」
「あ・・・・あの・・・」
「それで、話を戻すけどね、キャロがガジェットに攻撃されて倒れたとき・・・・すぐにエリオがここまでキャロを運んでくれたから・・・・キャロは無事だったんだよ?」
「・・・・・」
「まあ、普通に出血がやばかったからな~、あともう少し遅かったら・・・・・」
「私は・・・・二度と目を覚まさなかったかも・・・・しれないみたい」
「で・・・でも・・・それは・・・・・・・・・ううん、よかった・・・・キャロ・・・」
「うん!」
「ふふっ・・・・」
「はあ~、全く・・・・とんだ気苦労やで、こっちは」
「あっ・・・・その・・・・さっきは・・・取り乱して・・・すいませんでした・・・フェイトさんにも」
「ううん、私も・・・・・私のほうこそしっかりしなくちゃいけなかったのに・・・・」
「ま、貧乏くじは引きなれとるからな~、私は」
「もうっ!はやてちゃん!?」
「なっはっは!」
「ふふ・・・・」










―――――ねえ、キャロ



―――――うん?



―――――きっと・・・・これからも心配掛けるかもしれない



――――・・・・・



――――だけど・・・・それでも、僕は



――――大丈夫



――――え?



――――エリオ君が・・・・困ってるときは・・・・私が助けるから



――――・・・・・



――――ね?一緒に・・・・一歩ずつ・・・・歩いていこう?



――――・・・・うん








生まれとか・・・・・環境とか・・・・血のつながりとか・・・・・不安なことはこの世の中にたくさんある。だけど・・・・・それでも、最後まであきらめないで・・・・生き続ければ・・・・きっと光は見えてくると思う。だって・・・・・僕は覚えてる。フェイトさんに連れられて・・・・久しぶりに外に出たとき・・・・・外は夜で・・・まるでこの世の希望を飲み込んでしまいそうで。・・・だけど・・・・それでも・・・・星は、光り輝いていたから。







         ~エピローグ~



「・・・・・ふんっ、全く・・・・世話のかかるやつだ」
「ふっ・・・・」
「おいシグナム・・・・おめーなんで今笑った?」
「いや、いつぞやの誰かさんみたいだな、と思ってな」
「・・・・・私は、まだましだった!」
「誰もお前とは一言も言ってないがな」
「ムキーーー!!」
「・・・・まあ・・・・とにかく、今回はお疲れ様、だな。・・・・感謝する」
「・・・ふんっ、今度からはてめーの部下くらい、てめーで面倒みるんだな!」
「・・・・まあ、真っ先にお前が飛び出して行ったせいでもあるがな」
「わーーーーー!?お前っ・・・絶対だれにも言うなよ!?」
「さて、な。・・・・・誰にも、絶対なんてないんだろ?」
「・・・・おい、おめーどっから聞いてた・・・?」
「さて、訓練をサボったぶん、エリオをたっぷりしごいてやらんとな」
「こらーーー!?無視するなーーー!!?」








―――――人は誰しも想いを持っている。時に傷つき、時に挫けながらも、それでも・・・・その想いを叶えようとする。・・・・・それが人なんだと思います。・・・・少年と少女に、どうか、幸福を―――――












以下、管理人の戯言・・・・・

――――エリオは幼いころに自身の出生の秘密を知り、だれにも庇われることなく幼少期を過ごしました。・・・・・そして彼はまだ10歳、いくらフェイトのおかげで人間不信を克服したとしても、そう簡単に心に負った傷が完全に癒されたとは思えません。・・・・・今回は、大切な人を傷つけてしまったという思い込みにより、そんな過去と対じしてしまう彼を書きました。・・・・きっとこれからも彼は過去と向き合うことがあると思います。しかし、きっと彼なら大丈夫。彼はもう一人ではないですから。










以下コメ返です。


>ユーノ君大好きっ子さん
こちらこそよろしくお願いします!!私は甘々なssを書くことが・・・・残念ながら現段階では無理なので、どうか甘々なssをよろしくおねがいします!!!

>さちりかさん
・・・・マジで一年も遅れてたんですね~・・・・。私はアニメでしかハルヒを見たことがないのでよくわかりませんが、「消失」は結構評判いいので楽しみです!!

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コメント

キターーー!!

いやもう本当にありがとうございます!
というかここのヴィータはものすごく味があっていいですね^^
読んでると爽快です

過去と現在とがシンクロしていて面白かったと思います
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