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ユーノとお姉さん   後編

どうも、管理人です。とりあえず「ユーノとお姉さん」、終わりました。しかし・・・・前、中、後編にすればよかった・・・・なんか最後急ぎすぎてる感が・・・・・とりあえずどうぞ~~~










~十五年前 ミッドチルダのどこか~





「お~い、ユーノー!」
「何~?」
「悪いんだけどさあ、俺母ちゃんのペンダントどっかに落としちまったみたいなんだよ」
「・・・・・それで?」
「だからさ~、お前のお得意の探索魔法でこう・・・ちょちょいと」
「ユ~~~ノ~~~~!」
「・・・・何?」
「それがさ!ついさっき鉱山あさってたらさ、見たことのない石見つけたんだよ!」
「・・・・・それで?」
「いや、お前なら知ってそう」
「おい!俺が先に聞いてんだぞ!?」
「別にいいじゃん、すぐにすむって」
「え・・・・えと・・・」
「これ!」
「あいてっ!?」
「って!?」
「あ・・・・・」
「ユーノが困ってるでしょ!・・・・全く・・・・あんたたちはすぐにユーノに頼ろうとするんだから」
「なんだよ~~」
「っていうかユリねぇは何しに来たんだよ?」
「え?あぁ、そうそう。ユーノってさ、転移魔法得意だったよね?ちょっと連れて行ってほし」
「ユリねぇちゃんもユーノ目当てじゃんか!」
「ええい、私はお姉ちゃんだからいいの!」
「なんだよそれー!?」
「・・・・・はは・・・」









「・・・・ふう・・・・」
「あ、いたいた」
「ん?・・・・ああ、ユリお姉ちゃんか・・・」
「なんだなんだ~?私じゃいけないのか~?」
「そっそんなことないよ!むしろユリ姉ちゃんでよかったって言うか・・・」
「あら?それはそれはうれしいねえ。・・・・ひょっとして・・・・」
「うん?」
「今のは告白かい?」
「っ!?ちっっっ違うよっ!?なんでそうなるのさ!?」
「あはー」
「あはーじゃないよ・・・・」









「・・・・で、なんでいきなり逃げたのさ?」
「逃げたっていうか・・・・あのままだと、いろいろとめんどくさそうだったから・・・・」
「めんどくさいってなにさ~?私の頼みは聞けないってか~?」
「そっそんなことないよ!?ただ、みんなから言い寄られて・・・なんていうか・・・」
「あはは!別に怒ってないんだからさ、そんなに焦らなくともいいよ?」
「うっうん・・・」
「・・・・それでさ、今ユーノ暇?」
「?うん、暇だよ。ちょうど遺跡発掘関係の用事ないし」
「そっか!よし、じゃあさっきのお願い、聞いてもらえる?」
「さっきのお願いって・・・・転移魔法のこと?」
「そうそう!・・・・あの泉まで・・・お願いできる?」














~ミッドチルダのどこか  秘境の泉~




「・・・・はい、着いたよ」
「は~・・・・毎度ながらすごいね、ユーノ」
「そんなことないよ?別に本読んでたらたまたま出来るようになっただけだし」
「・・・・それは魔法が全然使えない私への挑戦状かい?」
「ちっ違うよ!?」
「はいはい。だから怒ってないって」
「・・・・・ぁぅぁぅ」
「・・・・・それにしても・・・」
「?」
「変わらないね、ここ。・・・・ユーノがさ、遺跡発掘の調査メンバーに立候補するって言い出した・・・・あの時とずっと」
「・・・・うん」
「・・・・すごいよね、立候補した次の日には現場指揮の副監督に選ばれるんだもん」
「・・・・」
「びっくりしたな~、あの時。・・・・正直さ、ユーノが?って感じだったんだけどね~」
「あはは・・・無理もないよ、僕だって今だに信じられないもん」
「・・・・変ったね、ユーノ」
「え?」
「昔はさ、人前で笑うどころかなかなか喋ってもくれなかった」
「・・・・・」
「それが今ではみんなに頼られる存在になっちゃって。・・・・・ま、私としてはうれしいんだけどさ」
「・・・・ユリ姉ちゃんのおかげだよ」
「ん~?そんなことな」
「あるよ。・・・・ユリ姉ちゃんがいなかったら僕はずっと・・・・一人だったよ」
「あらら・・・・それはちょっといいす」
「そんなことない。・・・・遺跡発掘のことだって、ユリ姉ちゃんが僕に魔法教えてくれなかったら絶対出来なかった」
「・・・・ま、私は魔法つかえないから基礎的なことしか教えなかったけどね~?」
「それでも・・・ユリ姉ちゃんのおかげだよ」
「あはー・・・・じゃあ、そーゆーことにしとこっかな~?」
「・・・うん」











「ねえ、ユーノ」
「うん?」
「私はさ、みんなが大好きなんだ」
「・・・・知ってるよ」
「一族のみんなだけじゃなくて、一度きりしか会うことのない人ですらも。・・・・だからさ、みんなにずっと笑ってもらいたいんだ」
「・・・うん」
「だから・・・ユーノもずっと笑っててね?」
「・・・・ユリ姉ちゃん?」
「さ!いこっか?そろそろみんな遺跡から帰ってくる頃だろうし!」
「・・・・うん」











―――――――思えば・・・・その日の彼女は不自然だった








―――――――別に何が不自然かって聞かれると分からない








―――――――でも・・・・なぜだろう?








―――――――その日の彼女は・・・・いつも以上に笑顔が眩しかった
















  ~ 一週間後    ミッドチルダのどこかの遺跡~





「・・・・ふう・・・」
「お~う、お疲れさんユーノ。どうだ?初めての遺跡調査は」
「あ、監督。・・・じゃなかった、おじさん、お疲れ様です」
「おいおい!いつも敬語使うなって言ってるだろ?」
「え?あ、うん。次から気をつけるよ」
「おう。・・・・・なあ、ユーノ」
「何?」
「・・・おめぇ、ユリの事どう思ってる?」
「は!?・・・・えぇ?何?それ」
「おいおい、そんなに驚かなくてもいいだろ?」
「・・・うっうん」
「・・・・で、どうなんだ、実際」
「・・・・ユリ姉ちゃんは・・・いつも騒がしくて、それでいてうるさくて・・・」
「ほ~?」
「いつも僕をからかって・・・・すぐに遊びたがって。・・・・それで・・・・」
「ん?」
「とっても・・・優しい」
「・・・・そっか・・・優しい・・・か」
「うん。・・・・いつもみんなのこと考えて・・・みんなの笑う顔が大好きって言って・・・・」
「・・・・・そう・・・だな。あいつは・・・・」
「・・・・」
「俺の自慢の娘だ」












 ~ 数日後   遺跡調査最終日~




「・・・・ふう」
「どうだ?」
「ん~・・・どうやらこのへんにはもう何もないみたい」
「そうか。よし、みんなそろそろ引き揚げ」
「かっ監督!!」
「?なんだ!?」
「むっ娘さんが・・・・!」
「!!」
「え?あっ、おじさん!?」












 ~ミッドチルダのどこか   スクライア一族のテント~





「っおい!!ユリ・・・・っ!?」
「あなた・・・・・」
「・・・・・・あ・・・・・そ・・・ん・・・・・な・・・・・」
「・・・・パパ」
「・・・・嘘・・・・だ・・・ろ?」
「・・・ううん、どうやら・・・・きちゃったみたい」
「・・・・・・」
「おじさんっ!?ユリ姉ちゃんがどうし・・・・っ!?」











―――――――転移魔法で消えたユリ姉ちゃんのおじさんを僕はすぐに追った








「・・・・ユーノ・・・」








―――――――そこで僕が見たのは








「ユリ・・・ねえちゃん・・・・・?」








―――――――体全身が見たこともない文字で埋め尽くされている








「あはー・・・・ばれ・・・・ちゃった」








―――――――痛々しい笑顔を僕に向けるユリ姉ちゃんだった















「・・・・え・・・?なに・・・・それ・・・?」
「・・・・くっ・・・・なんで・・・・!!」
「・・・・うっ」







――――――気がつけば大人たちが皆泣きそうな顔で、僕を含めた子供たちは何もわからずただユリ姉ちゃんを見つめるだけで









「・・・・ユー・・・ノ」
「・・・・ユリ姉ちゃん・・・・なんなの・・・・ねえ・・・・ユリ姉ちゃんになにがおこってるの!?」
「・・・・・」
「うっ・・・うう・・・・あ・・・」









――――――大人はみんな僕の質問には答えてくれなくて、泣きそうな顔をするだけで









「・・・・ユーノ・・・・これはね・・・・幸せにしてくれる魔法なの」
「・・・・魔法・・・・?」









――――――結局答えてくれたのはユリ姉ちゃんで、とてもつらそうな顔で









「そう。・・・・・この魔法のおかげで・・・・私は今まで生きてこれたの」
「・・・・・え?いき・・・・・え?何を・・・言ってるの?」
「・・・・・私ってさ・・・・実は・・・本当は生まれてすぐに死んじゃう病気にかかってたの」
「・・・・何を・・・・」
「だけど・・・・私が生まれたそのときね、ちょうど旅の人を集落に泊めてあげてたんだって。・・・・それで・・・その旅の人がすごい魔法使いで・・・・・・・親切なその人は泊めてくれたお礼に私に魔法をかけてくれたの」
「・・・・わけわかんないよ・・・・!なにいってる」
「きいて」
「っ」









――――――ユリ姉ちゃんの声はとても小さくて、でもすごく心に響いて









「・・・・それでね、その魔法っていうのが・・・・・これなんだ」









――――――そういってユリ姉ちゃんは自分の体に浮かび上がっている文字を指さして言った









「よくわからないけど・・・・・私が魔法を使えなくなる代わりに・・・私にかかってる病気をちょっとだけ抑えてくれるんだって」
「・・・・・・」









―――――――このとき僕の頭にひとつ浮かび上がったものがあった









「・・・・まあ・・・ちょっとっていっても・・・・十年は・・・・もったんだ。すごい・・・・のかな?わからないや」
「・・・・ねえ」
「うん?」
「ユリ姉ちゃんは・・・・平気・・・・なんだよね?」
「・・・・・」









―――――――僕の一言に、ついに泣き出す大人まであらわれた










「全然・・・・なんともないんだよね?」
「・・・・ねえ・・・ユーノ」
「答えてよっ!?全然平気だって・・・・いって・・・・よ・・・・」
「・・・・ユーノ」









――――――大人たちが泣き出すのをみて、ようやくことの重大さに子供達も気付きはじめた









「ユリ姉ちゃん・・・・ねえ・・・・起きてよ・・・・」
「・・・・・ユーノ・・・・・・覚えてる?」
「・・・・え?」
「私が・・・・大好きなもの」
「・・・・・」









―――――――そんなもの、きまってる









「みんなの・・・・笑ってる・・・・か・・・・お・・・」
「・・・・うん」









―――――――だめだ、こんなんじゃ









「だからさ、ユーノも・・・・みんなも・・・・」









―――――――笑わないといけないのに。彼女の前では









「泣かないで・・・・笑って・・・ほしいな?」
「ないって・・・ないっ・・・・!」
「ねえ、ユリねぇ・・・・なんともないよね?」
「ううっ・・・・なんっで・・・・この子が・・・!」
「ちくしょう・・・!」









―――――だって









「ユーノ・・・・・約束・・・してくれる?」
「う・・・あ・・・ああ・・・いや・・・・だ・・・・そん、な・・・お別れみたいっな・・・ことっ・・・」
「・・・・ずっと・・・・これからも・・・笑って・・・・てて・・・ほしいな・・・?」









――――――約束したもの









「そんなのっ・・・・!いわれなくても笑うから!ねえ!?・・・・いつもみたいに・・・・もっと大声でしゃべってよ・・・」
「・・・・・」









―――――――もう、彼女を不安にさせないって









「いつもみたいに・・・・遊びに行こうよ・・・・!ねえ!ユリ姉ちゃん!!」
「ユー・・・・・ノ」









―――――――ずっと、彼女の前では笑顔でいるって









「・・・・うう・・・うあ・・・ひっく・・・・ひぐ・・・・ふぇええ・・・」
「・・・・・ありがとう、ユーノ」
「うわあああ・・・・ひっ・・・・ひっく・・・」
「・・・・笑ってくれるって・・・言ったよね?」
「・・・う・・・うん・・・だからっユリ姉ちゃんもっ・・・・元気になってよ・・・」









―――――――彼女の顔に苦痛はもう浮かんでいなくて









「・・・・ありがとう・・・パパ・・・ママ、おじさん、おばさん。・・・・みんなのおかげで・・・私は生きられた」
「っユリ・・・・!!」
「くそ・・・・・・くそおおおおお!!!!」









―――――――彼女の顔は









「みんな・・・・・一緒に遊んでくれてありがとう。・・・・・とっても・・・楽しかった・・・・」
「ユリねぇ・・・・?」
「・・・・え・・?」









――――――ただひたすら笑顔で









「・・・・この十年間・・・・本当に・・・楽しかった・・・・な・・・あ・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・ユリ・・・姉ちゃん・・・?」









――――――最後の最後までただひたすらに、眩しかった









「・・・・あ・・・・」
「う・・・うわ・・・あ・・・・」









―――――彼女の体から文字が消え、それと同時に、彼女の体も、動かなくなった









「ひっ・・・・・あ・・・ああああ・・・・」
「くっ・・・お・・・あ・・・・」









―――――それは、彼女がもう、二度と起き上がることのないことを物語っており









「うわああああああ!!!ユリ!!ユリ!!」
「ひっく・・・あああああ!!!」
「ユリ姉ちゃん!!ねえ!起きてよ!!ユリ姉ちゃん!!」










―――――それに気づいた皆が、彼女を囲み、大声をあげ、ただひたすらに、泣いた









































 ~ ミッドチルダ   南部のどこか~



「・・・・・・」
「・・・・・これが・・・・僕と彼女の出会いと・・・・別れ・・・かな」
ユーノがそう言い、手に持っていた花束を目の前の墓標にそっと置いた。
「・・・・・」
「・・・・・・」
何言わず、ユーノとフリージアはただ墓標を眺めた。そこは辺り一面草原で、二人の間を冷たい風がただ吹き抜けて行った。
「・・・・ねえ」
「うん?」
「・・・その人・・・・ユリさんは・・・・幸せだったんでしょうか・・・・」
フリージアが目を伏せて、まるで独り言のように呟いた。
「・・・・・きっと・・・・幸せだったんだと思う。・・・だって・・・」
ユーノはそう言い、俯くフリージアの手を握った。
「彼女は・・・・ずっと笑っていたもの」
「・・・・そうです・・・ね。・・・・わたしも・・・そう思います」
「うん。・・・・・そうだと・・・・うれしい・・・な・・・」
ユーノはそう言い、眩しいほど青い空を見上げた。
「・・・・帰ろっか?」
「もういいんですか?」
「うん・・・・それに・・・・・またすぐに来るしね」
そういってユーノはフリージアの手を引いて再び何もない草原を歩く。振り返ることなく、ただひたすらに、笑顔のままで。






















                 ~エピローグ~



    ~ 無限書庫~

「・・・・ただいま」
「あぁ、おかえり。・・・・フリージアは?」
「部屋で寝てる。疲れたんじゃないかな?」
「そうかい。・・・・でも、悪いけどアンタには休む暇なんてないよ?・・・・・アンタがどっか言ってる間にまた仕事増えたんだから」
「・・・・はいはい、がんばりますよ」
「・・・?なんだかご機嫌じゃないかい?」
「そう?」
「ああ。・・・・いい顔してる」
「・・・・・そう・・・・うん、きっとそうだね」
「はあ?」
「ははっ・・・・まあ気にしなくていいよ。・・・・ところでアルフ」
「うん?」
「なにか・・・・・帰ってきてからというもの皆が僕を見る目が・・・・」
「・・・・」
「何か・・・・憐れんでいるように見えるんだけど?」
「・・・・・気にしなくてもアンタは悪・・・・いのか?いや、悪くは・・・・ない・・・・ような?」
「なに・・・それ?」
「まあいずれわかるさ。・・・・いずれ・・・・ね」
「?まあ、別にいいけどさ。・・・・さて、仕事やりますかあ~!!」
「・・・・ご愁傷様」
「何か言った~?」
「別に~」















つづく~














はい、どーも管理人です。しかし長かった!!前半の比じゃないっすね~・・・・っていうかもっと濃く書きたかった!!絶対ミスだ・・・・(爆)   ちなみにユーノ娘疑惑の話は・・・・そのうち書きます




以下コメ返です
>レイジングフェイト さん
こんなssを楽しみにしてもらってありがとうございます!!時間の都合上なのは達とユーノの絡みは先送りになりました・・・・書きたいなあ、なのはに迫られるユーノ(マテ



P.S
ブログ拍手してくださった方々、ありがとうございました!!


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ユーノとお姉さん  前編

シリーズ化、始めました。・・・・・・いや、ね、オリキャラであるフリージアが出てくるssは少し区別しようかと思いまして。・・・・・まあこんなことしても意味ないと思うけど(爆)とりあえずカテゴリは「ユーノとフリージア」です。・・・・・で、今回は前後半ものです。なぜかと言うと・・・・・時間のもんだいです(涙)









                ↓                  ↓







               ~無限書庫~


「こんちはー、はやてさんで~す」
「あっ、お疲れ様です!八神二等陸佐!」
「ま~ま~、そない硬くならんでもええよ。」
「いえ、これは礼儀以前の問題ですから」
「は~・・・・さすが無限書庫の司書だけあって・・・・なんちゅうか・・・・ちゃんとしよるね」
「ありがとうございます。・・・・それで、本日はどのような御用件でしょうか?」
「あぁ、そうそう。ちょっちユーノくんに用があってきたんやけど・・・・今いける?」
「申し訳ありません・・・・ただいま司書長は・・・・・」
「?」
「娘さんとご一緒に、昔の友人に会いに行くといって先ほどお出かけになられました」
「へえ~、友人ね~・・・・・・ってええええええ!!?
「なっ・・・どっどうしました!?」
「いっ・・・・・今何て言った!?」
「え!?で、ですから・・・・昔の」
「ちゃう!!その前や!!」
「前・・・・?娘さんとご一緒」
むすめえええぇえぇぇえぇええええ!?
「ひいぃ!?」
「むっ娘って・・・・だっ誰や!?」
「フッ・・・・フリージアさんですよ!聞いてないん」
「っていうか誰との子やーーーーーーーー!!??
キャーーーーーーー!?















              ~ミッドチルダ  南部のどこか~






「もしも~し?」
「ん~?」
「これから~、どこに行くんでしょう?」
「・・・・あぁ・・・・・ちょっとした・・・・古い友人に会いに・・・・ね」
「友人ですか~?」
「うん。・・・・大切な・・・・人・・・だったんだ」
「大切な・・・・・人・・・・?」
「・・・そう・・・・・・彼女がいたからこそ・・・・今の僕がいるんだ」
「女の人・・・・ですか~?」
「そうだよ」
「・・・・・・むぅ」
「ん?」
「ちょっと・・・・嫉妬します、その女のひとに」
「・・・・嫉妬してくれるんだ?」
「えぇ、少し嫉妬します」
「ははっ・・・・・じゃあ・・・・ありがとう、なのかな?」
「じゃあ私は・・・・どういたしまして、ですね」






「・・・・その女の人ってどんな人だったんですか~?」
「ん~?・・・・そうだねえ・・・・目的地までただ歩くってのもあれだし・・・・ちょっとだけ話そうか?」
「はい~~私は大変興味があります」
「ははっ・・・・・そうだねえ・・・・あれは・・・・・僕がまだ・・・・四歳のころ・・・・」







 


 









~十五年前 ミッドチルダのどこか~



「・・・・ねえ、そんなところでなにしてるの?」
「・・・・・」
「へえ~、無視するんだ・・・・・感じ悪いなあ、少年」
「・・・・・」
「・・・・・む~~~・・・・・」





――――――最初はただのおせっかいだった






「・・・・ていっ」
「うわっ!?」





――――――人の言うことを全く聞かないで







「ねえ、何してるの?」
「・・・・・普通に考えて人に向かって木の枝を投げるのは」
「だって君全然聞こえてないみたいだから」
「そういう問題じゃないでしょう・・・・」






――――――いつだって自分勝手で






「ね、そんな木の上にいないでさ、こっちきてよ」
「・・・・・なんで?」
「だってそんなところにいたら一緒に遊べないじゃん」
「・・・・・・は?」







――――――僕の言うことなんて全く聞きやしなかった







「お~い!!みんな~~~!!」
「・・・・・?」
「この子も一緒に遊びたいってさ~~!!」
「は!?何いって」






――――――そんな彼女が苦手で







「誰?そいつ」
「・・・・可愛い~~!!」
「こら!少年が怯えてるでしょ!!」
「・・・・・え?なにこれ」






――――――だけど心のどこかでは






「ね、ね、名前なんていうの?」
「・・・・ありゃ?そういえばまだ自己紹介してなかったね」
「・・・・・」






――――――そんな彼女に憧れていた


















           


「は~・・・・・」
「・・・・これが彼女と僕の出会い。・・・・・びっくりでしょ?いきなり話しかけてきたと思ったら強制的に遊びに付き合わすなんて」
「・・・・でも~私はどっちかというと~」
「ん?」
「ユーノさんが~何か暗そうな感じにびっくりしてます」
「・・・はは、そうだね。昔の僕は・・・・結構暗い奴だったんだ」
「あらら・・・・それは~また意外ですね~」
「・・・・・うん。きっと彼女が話しかけてくれなかったら・・・・僕はきっと暗い奴のままだったと思うよ」
「ふ~ん?・・・・・で~、話の続きは~?」
「・・・・そうだねえ・・・・」






















         ~そのころ   機動六課~



大変大変大変やーーーーー!!!
「・・・・八神部隊長・・・・なんですか?そんな大声で」
「何が大変なんですか~?」
「スバルにティアナ!!!ええとこにおった!!」
「・・・・とりあえず落ち着いて」
これが落ち着いていられるかーーーーーー!!??
「・・・・・はあ・・・」
「あはは!なんだか今日は大変なことになってるね、ティア」
「とっ・・・・とにかく!!二人とも・・・・なんかユーノくんのことでここ最近噂聞いたことないか!?」
「ユーノさんのことで?」
「ユーノさんってティアが勉強見てもらってる人だよね!」
「そうや!!そのユーノくんのことでなんか噂聞いたことないか!!?」
「ないですよ・・・・」
「私もです~」
「そうか~・・・・」
「・・・?なにか・・・あったんですか?」
「・・・誰にもいわへんか?」
「え?えぇ、まあ」
「?秘密にするほどなんですか~?」
「・・・・・ちょっち二人とも耳貸し」
「はあ」






えぇーーーー!!??ユッ・・・・・ユーノさんに子供ができ
だーーーーーーー!!?ティアナ!声でかい!!」
「あはは!八神部隊長もずいぶん大きな声でしたよ~?」
「でっでも前に勉強教えてもらったときは子供なんていなかったような・・・・」
「それはいつや!?」
「いっ・・・・一週間ぐらい前です・・・!」
「・・・・さすがに一週間じゃ子供は出来へん・・・・・!前から怪しいとこはなかったんか!?」
「なにもなかっ・・・・・・・・・・・・・・あ」
「なんやっ!?」
「そういえば・・・・・一週間前に勉強見てもらった時・・・・」
なんかあったんかっ!?
「あはは!八神部隊長~、あせりすぎですよ~」
「確か・・・・そろそろ彼女に会いに行く時期だな~・・・・・っていってたような・・・」
「かっ・・・・彼女!?」
「え、えぇ。おそらくで」
ふ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん?
!?
ユーノくん・・・・・彼女いたんだあ・・・・
「なっ・・・・なのはちゃん!?」
「なのはさん・・・・いっ・・・いつから・・・そこに?」
・・・・ユーノくんに子供ができたってティアナが叫んだあたりかな?
「・・・・あ・・・は・・・はは・・・・じゃあ・・・そ~ゆ~ことで私は仕事にもど」
どこにいくのかな?はやてちゃん?
「ビクッ!」
「・・・・・・」「・・・・・」
そこの二人
はっはい!?
スバルはともかく・・・・ティアナには・・・・もっと詳しく教えてもらいたいんだけど?
「はっ、はぃぃぃ・・・・・」
「ふえ~ん・・・・なのはさんの目が怖いよ~・・・」
「・・・・・泣きなやスバル・・・・私も・・・・泣きたい・・・・」













つづく~














ってことで前編でした~。・・・・・まあ前編はどちらかというとプロローグ的な感じで書いたので、ユーノとお姉さんの絡みは後編に書きたいと思います。・・・まあ期待してる人はほぼいないと思うけど(爆)









以下コメ返~


>さちりかさん
ssのヒント提供ありがとうございました!別にヴィータのことが特別気に入ってるわけじゃないんですが、なぜかうちのサイトではヴィータはかなりいい子になってしまいますww

過去と向き合って。君と向き合って。

とあることがきっかけで、エリオ主役のシリアス風ssを書きたくなってかきました。・・・・・いきなり訳わからん状態で本文は始まるので、注意してください(爆)で・・・・・・・なんだ、これ?シリアスなのか?う~ん、よくわかりませんが、どうぞ~~~~


      ↓                        ↓







―――――なぜだろう



「・・・・・キャロ・・・?」



―――――とても懐かしい――――そんな感覚



「・・・・ねえ・・・・なんで・・・・」



―――――あぁ、そういえば――――こんな感じだった



「・・・・・・・あ・・・・・」



―――――僕が純粋な「人」じゃないと分かった時は










       ~機動六課 集中治療室前~


「・・・・・・」
「・・・フェイトちゃん・・・」
「あ・・・・はやて・・・・」
「・・・・どないや?キャロは」
「命には別条はないみたい。今はぐっすり寝てる。だけど・・・・少し後遺症が残るかも・・・・って・・・・」
「・・・・そっか・・・・」
「・・・・どうして・・・」
「え?」
「どうしてっ・・・・私はっ・・・・!」
「・・・・フェイトちゃん・・・・」
「なんで私はあの子たちだけで行かせたのっ・・・・!危険な場所だって・・・・分かってたのにっ・・・!!」
「・・・・大丈夫やて。六課先鋭の医療班が全力で治療してんから。それにシャマルだっておったんや。きっとすぐに」
「でもっ・・・・!もしなにかあったら、わたっ・・・し・・・はっ・・・!」
「・・・フェイトちゃんがそない気ぃ背負うことなんて」
「フェイトさんのせいじゃないです」
「っ・・・エ・・・リオ・・・・?」
「フェイトさんじゃない・・・・キャロがこんなことになったのは・・・・僕のせいです」
「・・・・え・・・?」
「僕が・・・・勝手に一人で敵に向かっていかなければ・・・・こんな・・・・」
「・・・確かに前衛は後衛を守らなあかん。でもな、だからって全部エリオが」
「言ったんです」
「え?」
「キャロに・・・まかせて・・・・って・・・・全然大丈夫だ・・・・って・・・」
「エリオ・・・・」
「なのに・・・・僕は・・・・!」
「大丈夫」
「っ!」
「きっとキャロはすぐに目ぇ覚ますよ。そしたらフェイトちゃんと二人して会いに行ったったらええ」
「・・・・・いで・・・・」
「な?エリオやフェイトちゃんがそないな顔しとったら」
「優しくしないでくださいっ!!」
「っ!?」
・・・・・・っ!」
「!エリ」
「待って!」
「っはやて!?」
「今は・・・・少しそっとしといたほうがええ」
「で・・・・も・・・・」
「・・・・それに・・・・フェイトちゃんも・・・」
「・・・・・エリオ・・・・」









「はあ・・・・・!あっ・・・・・!は・・・・あ・・・・・!」





―――――ねえ?

―――――うん?




「はあ、あっ・・・・・・!」





――――なにか・・・・変な感じしない?

――――そう?ガジェットが数体いるだけだと思うけど?





「っく・・・・あ・・・・!」





――――でも・・・・

――――大丈夫!・・・・約束したでしょ?






「うあ・・・・あ・・・・」





――――うん・・・・どんな時でも・・・





「あ・・・・あああ・・・・」






――――エリオ君が守ってくれるんだよね?






「ああああぁあぁぁあああぁあああ!!!!」













      ~少年ノ幼イ頃ノ記憶~






「・・・・駄目ですね、今回も失敗です」
「ふん・・・・まあいい、今度はもう少し質力を上げろ」




―――――・・・・・




「よろしいのですか?」
「かまわん。・・・・・いずれにせよ、いつかは壊れるのだ」





―――――壊れる・・・?





「はい、では次からはもう少し電力を・・・」





――――ははっ・・・・壊れる?・・・・・僕は・・・・






『お前は・・・・本当の息子ではない』
『お父さん!お母さん!!ねえ!なんとか言ってよ!?』
『・・・・・』
『来い・・・・・お前は・・・・』





―――――あの時すでに





『どうして・・・・お父さん・・・?お母さん・・・?』
『人ではなく・・・・』
『なんとか・・・・言って・・・・よ・・・』
『ただの残骸、だ』







――――壊れてしまっているのに
















僕は決めたんです。二度と・・・・僕のような悲劇を生まないためにも。・・・・そして・・・・なにより・・・・僕を・・・・もう一度人として




―――――人として?




フェイトさんのおかげで僕はもう一度歩き出せるようになった。だから今度は僕がフェイトさんの役に 





――――役に立てると思っているの?





守ってみせる。君を、悲しみから、苦しみから、そしてなにより・・・・もう二度と居場所がないなんて言わせな




―――――じゃあ僕の居場所は?





・・・・・分かっている。・・・・いや、分かっていたつもりだった。・・・・所詮・・・・僕は・・・・・何一つとして成し遂げていない。














       ~どこか、遠く離れた場所~


「・・・・・・・」
「・・・・・・よう、エリオ」
「ヴィータ・・・・副隊長」
「何やってんだ?お前」
「・・・・別に・・・・何も・・・・」
「ふん。・・・・・ど~せキャロを守れなかったとかでウジウジしてんだろ?」
「っ!」
「・・・・はっ!情け面してんじゃねぇよ。・・・・おら、帰るぞ?」
「・・・・僕は・・・・」
「あ?」
「僕は・・・・帰れま・・・せん・・・」
「・・・・・」
「僕には・・・・帰る場所なん」
「甘えてんじゃねぇよ」
「っ」
「てめーのことなんか知ったことか!・・・・とにかく!おめーが帰らねーとフェイトのやつが心配すんだよ」
「・・・・なん・・・・で・・・」
「ふんっ!・・・・分かったらさっさとこい!とばす」
「ヴィータ・・・副隊長は・・・・なんとも・・・・思わなかったんですか!?」
「・・・・なんのことだ?」
「とぼけないでください!なのはさんが・・・・目の前で血だらけで倒れてるとき・・・・自分が近くにいながら・・・・何も出来やしなかった自分を!!・・・・どうして・・・・なんでまだ闘っていられるんですか!?」
「・・・・・・」
「フェイトさんも・・・・・!自分の記憶が偽物だって分かったとき・・・・!なんで立っていられたんですか!?それにっ」
「アイゼンッ!!」
「っ!?ストラーダッ」
ガキィン!!
「・・・・こいよ・・・・」
「・・・・な・・・・!?」
「喚いてる暇があったら・・・・行動しろぉおぉおおおおお!!!」
「っ!」
「てめーに他のやつらの何が分かるっ!?」
「っく・・・・スバル・・さんはっ!自分が作られた存在でっ・・・・あるとっ!知りながらも!前・・・にっ!」
「おめーは違うのかぁあ!?」
「っ・・!ティアナさんだって・・・!親・・・だけじゃなくっ!お兄さんも殺されってっ!それでもっ」
「おめーだって両親に捨てられたんじゃ・・・・ねぇえええのかああああ!?」
「ぐうぅうっ!?」
「てめーだって精一杯生きてんだろーが!?」
「違うっ!僕は・・・・!」
「何が違うんだよっ!?それとも、おめー・・・・今までただ流されるままに生きてきたのかぁあ!?」
「っ!」
「・・・・・答えてやろうか!?私が!あの時!なんて思ったかああぁあ!」
「っく・・・・うああああああ!!」
「ああそうだよ!!悔やんださ!いっぱい泣いたさ!けどっ・・・なあ・・・・!」
「けど・・・・なんですか!?」
「いつまでもっ・・・・!過去を引きずって・・・・!自分の殻にこもって・・・!」
「・・・っ!」
「それじゃあ・・・・!誰も救えねーし!誰も救われねーだろぉおがあああ!!!」
「っ!がっ・・あぐ・・っ!!」
「はあ・・・・は・・・私のっ・・・・言ってること・・・・なにか間違ってるかあ!?」
「それ・・・・でも・・・僕はっ・・・!」
「てめーがここにいる理由はなんだああぁぁああ!?」
「っ!っく、おおおおっぉおっぉあああああ!!!」
「フェイトに恩返しっ・・・するんだ・・・・ろっ!?」
「っく、あああああああ!!」
「キャロを・・・・守ってやるんだろぉおがあああ!!!??」
「・・・・っ!!」
「だったら・・・!一度くらいの・・・・失敗でっいつまで・・・もっ!ふさぎ込んでるんじゃねええっぇぇえええ!!」
「っその一度で・・・!キャロは」
「この先・・・・!一度ったりと・・・・も!失敗しない気か!?」
「!?」
「なのはだっって・・・・フェイト・・・だって!もちろん私だって!!絶対なんかねえんだよ!!だってよ・・・・!間違えて・・・失敗して!それがっ・・・・人ってもんだろーーーがああああ!!??」
「!!?」
「てめーーーーーは!!エリオ!!人間だろーが!!今っ・・・ここに・・・立って・・・・!生きてんだろうがあああぁああぁああ!!」
「っ!あああああああああ!!!」














「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・おい」
「・・・・・はい・・・・」
「・・・・ちゃんと生きてるみてーだな」
「そりゃ、もう・・・・訓練で鍛えられてますから」
「・・・・・ふん、さっさと立て!おめーがいつまでもウジウジしてるから時間くっちまっただろ!?急いで」
「ヴィータ副隊長」
「あぁ!?まだ何か」
「ありがとうございましたっ!!」
「・・・・・ふん・・・・行くぞ」
「はいっ!」








     
「・・・・おめーがのびてる間にはやてから通信があった」
「え?」
「キャロのやつが・・・・目ぇ覚ましたらしい」
「っ」
「・・・・・もう・・・・逃げんじゃねーぞ?」
「っはい!」









    ~機動六課 医務室~



「・・・・っキャロ!!」
「こら!!ここでは静か」
「エリオくん・・・・・っ!?」
「はあ・・・あ・・・・ふ・・・・はあ・・」
「ど・・・・どうしたの!?そんなに傷だらけで・・・!?」
「キャロ・・・・・」
「はっ早く消毒」
「ごめんっ!!」
「・・・・・え・・・?」
「・・・・・もう・・・・逃げないから・・・・だから・・・・」
「・・・・・」
「君の・・・・・傍に・・・・いてもいいかな・・・・?」
「・・・・フェイトさんから・・・いろいろ聞いた・・・よ」
「・・・・・・」
「・・・・・ふふっ・・・」
「キャロ・・・?」
「あははっ・・・・そんなの・・・・当たり前・・・・だよ?」
「っ」
「それに・・・・エリオ君は・・・・守ってくれたじゃない」
「え?」
「キャロが倒れたときね」
「っ!?フェ・・・・フェイトさん!?い・・・いいいいつからそこに!?」
「いつからっちゅ~か、最初からおったんやけどね?」
「八神部隊長!?それにシャマルさんまで!?」
「・・・・ま、私の最初の呼びかけに全くきづかなかったみたいね」
「あ・・・・あの・・・」
「それで、話を戻すけどね、キャロがガジェットに攻撃されて倒れたとき・・・・すぐにエリオがここまでキャロを運んでくれたから・・・・キャロは無事だったんだよ?」
「・・・・・」
「まあ、普通に出血がやばかったからな~、あともう少し遅かったら・・・・・」
「私は・・・・二度と目を覚まさなかったかも・・・・しれないみたい」
「で・・・でも・・・それは・・・・・・・・・ううん、よかった・・・・キャロ・・・」
「うん!」
「ふふっ・・・・」
「はあ~、全く・・・・とんだ気苦労やで、こっちは」
「あっ・・・・その・・・・さっきは・・・取り乱して・・・すいませんでした・・・フェイトさんにも」
「ううん、私も・・・・・私のほうこそしっかりしなくちゃいけなかったのに・・・・」
「ま、貧乏くじは引きなれとるからな~、私は」
「もうっ!はやてちゃん!?」
「なっはっは!」
「ふふ・・・・」










―――――ねえ、キャロ



―――――うん?



―――――きっと・・・・これからも心配掛けるかもしれない



――――・・・・・



――――だけど・・・・それでも、僕は



――――大丈夫



――――え?



――――エリオ君が・・・・困ってるときは・・・・私が助けるから



――――・・・・・



――――ね?一緒に・・・・一歩ずつ・・・・歩いていこう?



――――・・・・うん








生まれとか・・・・・環境とか・・・・血のつながりとか・・・・・不安なことはこの世の中にたくさんある。だけど・・・・・それでも、最後まであきらめないで・・・・生き続ければ・・・・きっと光は見えてくると思う。だって・・・・・僕は覚えてる。フェイトさんに連れられて・・・・久しぶりに外に出たとき・・・・・外は夜で・・・まるでこの世の希望を飲み込んでしまいそうで。・・・だけど・・・・それでも・・・・星は、光り輝いていたから。







         ~エピローグ~



「・・・・・ふんっ、全く・・・・世話のかかるやつだ」
「ふっ・・・・」
「おいシグナム・・・・おめーなんで今笑った?」
「いや、いつぞやの誰かさんみたいだな、と思ってな」
「・・・・・私は、まだましだった!」
「誰もお前とは一言も言ってないがな」
「ムキーーー!!」
「・・・・まあ・・・・とにかく、今回はお疲れ様、だな。・・・・感謝する」
「・・・ふんっ、今度からはてめーの部下くらい、てめーで面倒みるんだな!」
「・・・・まあ、真っ先にお前が飛び出して行ったせいでもあるがな」
「わーーーーー!?お前っ・・・絶対だれにも言うなよ!?」
「さて、な。・・・・・誰にも、絶対なんてないんだろ?」
「・・・・おい、おめーどっから聞いてた・・・?」
「さて、訓練をサボったぶん、エリオをたっぷりしごいてやらんとな」
「こらーーー!?無視するなーーー!!?」








―――――人は誰しも想いを持っている。時に傷つき、時に挫けながらも、それでも・・・・その想いを叶えようとする。・・・・・それが人なんだと思います。・・・・少年と少女に、どうか、幸福を―――――












以下、管理人の戯言・・・・・

――――エリオは幼いころに自身の出生の秘密を知り、だれにも庇われることなく幼少期を過ごしました。・・・・・そして彼はまだ10歳、いくらフェイトのおかげで人間不信を克服したとしても、そう簡単に心に負った傷が完全に癒されたとは思えません。・・・・・今回は、大切な人を傷つけてしまったという思い込みにより、そんな過去と対じしてしまう彼を書きました。・・・・きっとこれからも彼は過去と向き合うことがあると思います。しかし、きっと彼なら大丈夫。彼はもう一人ではないですから。










以下コメ返です。


>ユーノ君大好きっ子さん
こちらこそよろしくお願いします!!私は甘々なssを書くことが・・・・残念ながら現段階では無理なので、どうか甘々なssをよろしくおねがいします!!!

>さちりかさん
・・・・マジで一年も遅れてたんですね~・・・・。私はアニメでしかハルヒを見たことがないのでよくわかりませんが、「消失」は結構評判いいので楽しみです!!

何気に放送は来年だったり

「う~~~ん・・・・・・」
「どうしたの?はやてが悩み事なんて珍しい」
「あぁユーノ君、何気に私のこと馬鹿にしながらも聞いてくれてありがとうな」
「そりゃ、目の前であからさまに悩まれたらね」
「・・・・・なあ」
「うん?」
どうやったら私が主人公になれるんかなあ?
無理だろうね
即答!?せめて考えるフリしてーな・・・」
「・・・・・出番があるだけでもありがたく思うことだね」
「そっか~、確かにユーノ君には贅沢な悩」
埋めるぞ?
どこにっ!?
「・・・・まあ少なくとも・・・なのはやフェイトよりも人気が出ないとねぇ」
「人気かあ~~・・・・いっそ私も消失するか
そしてそのまま帰ってくるな
ひどいっ!?







はい~ど~も~、管理人です~。いや~・・・ね?ハルヒ二期は「消失」だとか・・・・・そういう噂を聞いてね?・・・・・まああくまでも噂なんですが・・・・。しかし本当にアニメ化するんですかね?なんでも小説は発表から出るのが一年近く遅れてるとか・・・・・・。まあこれも聞いた話なんで確かかどうかは不明ですが・・・・・(オイ




コメ返~~~
>さちりかさん
切ない話にならないように気をつけてるんですが・・・・必ずこうなっちゃいます(爆)そしてさちりかさんが感じたデジャブは・・・・・軽~~く流してください(マテ

ある少年と名前を忘れた少女   

今思えばユーノがメインのssってまだ書いてないなあ~・・・ってことで、ユーノメイン(だといいなあ)のssです。短いのですぐ読めると思います。甘くは・・・・ないです。

  


   
        ↓                          ↓


              ~無限書庫~


「はあ・・・・・」
無限書庫、そこがユーノ・スクライアという少年の勤め先だった。その名の通り膨大な本に埋め尽くされているその空間は、いまだ誰にも知れ渡っていない場所が多々あった。
「いったいどこまで続くんだろうねえ・・・・・」
そんな誰にも知られていない場所を見つけるのが、現在彼の趣味である。探究心、または好奇心が人一倍強い彼は、今日もまた一人見たこともない通路を一人フヨフヨと漂いながら進んでゆく。
「早く帰らないとまたアルフに怒られるからなあ・・・・・・っと」
見たことのないタイトルの本が続く通路を一時間ほど漂うと、目の前から同じようにフヨフヨと少し小さめの木の板がこちらに向かってきた。
「・・・・普通に考えて木の板が書庫に浮いてるのはおかしいよねえ」
ユーノが木の板の周りをぐるぐると回ってみると、ふいにポンと音をたてて、木の板の右端にドアノブが現れた。
「・・・・じゃあこれはただの木の板じゃなくて扉なのかなあ?」
そういい、ユーノが扉を軽く二回ノックすると中から同じように三回ノックが返ってき、どうぞ~と間延びした声が聞こえてきた。
「・・・・・それじゃあ・・・・失礼しま~す」
普通に考えていろいろとツッコミたいが、彼は深く考えることなくドアノブに手をかけ、そのまま木の扉を開けて中へと入って行った。・・・・つまりはどこか抜けているのだ、彼は。




             ~無限書庫? 木の扉の中~

ユーノが扉をくぐった先にあったのは、真っ白な空間だった。そこは小さすぎず、大きすぎない、一人暮らしにはちょうどいいサイズの部屋で、360°壁全体が目が痛くなるほど真っ白であった。
「・・・・・いらっしゃ~~い・・・・・ませぇ~・・・」
そして、その白の空間の真ん中に黒色の机とやたらと背もたれが長いイス、水色のパジャマのような服を着た、同じく水色のロングヘアーをした少女が居た。
「これはどうも。・・・・えっと・・・・」
「まあま、女の人かと思ったら男の人の声だったわ~。びっくりですね」
「あはは・・・・よく間違えられるよ」
・・・・・・お前らもっと他に言うことあるだろ
「とりあえず~立ちっぱなしもなんなので~こちらにどうぞ」
少女がそういい、手を床にかざすと、白い床に黒いシミのようなものが現れ、その黒い丸の中からその空間にあった黒いイスと全く同じ黒いイスが浮かび上がってきた。
「おお~、面白い魔法ですね・・・・・」
「あはは~~よく・・・・いわれません~」
・・・・・ある意味出会ったのがこの二人で良かったのかもしれません



「アールグレイでいいですか~?」
「あはは、いれながら聞かれても困るよ」
「そうですね~~断られたらこっちも困ります」
ユーノが椅子に座ると、少女は先ほどと同じ方法でティーカップを二個と、ティーポットを取り出した。
「・・・・・あっ・・・・」
「おいしいですか~?」
「おいしいけど、これ・・・・・アールグレイじゃなくてダージリンだね」
「あらら・・・・まあ~おいしかったから~いいですよね」
「だね」
・・・・・・なんだこいつら
「そういえばまだ自己紹介してなかったよね?僕はユーノ、ユーノ・スクライアっていうんだ。君は?」
「ユーノさんですね~~・・・・私は~~忘れました~~~」
「へえ~、自分の名前を忘れるなんてあるんですねえ」
こらこら。ちゃんとツッコめ。
「あはは~~・・・・もうだいぶ誰とも話してなかったから・・・・」
「だいぶ?誰とも話してなかった?」
「はい。・・・・・だからユーノさんが来てくれて今はうれしいです」
「それは・・・・どういたしまして・・・・かな?」
「じゃあこっちはありがとう、ですね~」
・・・・・・そろそろ皆さん慣れました?二人の会話。




「それはそうと・・・・・ユーノさんはどうやってここに来たんですか~?」
「え?そりゃあ扉をくぐっ・・・・ってあれ?」
ユーノが周りを見渡すと、そこにはただ真っ白の空間があるだけで、木の扉はどこにも見当たらなかった。
「あれ?・・・・・おかしいな・・・・」
「あ~~、ユーノさんも・・・・・この部屋に迷い込んできたクチですか~」
「ユーノさんもってことは・・・・君も?」
「いえいえ~~私ではなく・・・・遠い昔にユーノさんと同じように迷い込んできた人が何人かいるんですよ~」
「遠い・・・・昔・・・・ねえ・・・・ちなみにその人たちはどうなったの?まさか一生この部屋からでれなくなったとか?」
「大丈夫です。・・・・・ユーノさん、元の世界に帰りたいですか?」
「へ?そりゃまあ・・・・・帰りたいね」
「・・・・だったら・・・・私に願ってください。元の世界に戻れますようにって」
「・・・・え?よく意味が・・・・分からないんだけど・・・・?」
「ふっふっふ・・・・」
「・・・・・どっどうしたの?」
少女はいきなり怪しげな笑みをこぼすと、椅子やティーカップを取り出したときと同じように床に手をかざし、今度は赤い色のロザリオを取り出した。
「それは?」
「これは・・・・・名前は忘れました。だけど、どんな物かは覚えてます~」
「ふ~ん?じゃあ、それはどんな物なの?」
「・・・・願い事が叶うロザリオです~」
「願い事が叶う?すごいじゃない!」
・・・・・少しは疑え
「はい~~すごいです。・・・・ここに迷い込んだ人たちは~みんなこのロザリオにお願いしてここから
出してもらったんです」
「へえ~~・・・・じゃあ僕もお願いしようかな?そのロザリオに」
「はい。お願いしてください」
ユーノがそういい、ロザリオに祈ろうとした時、ふと彼は
「そういえば・・・・・なんで君はここから出ないの?そのロザリオにお願いしないの?」
そう思い、少女に尋ねた。
「・・・・なんででしょうね?私にもわかりません」
少女はそういって笑った。
「・・・・・ねえ・・・・・」
「はい?」
「・・・・・いこっか?」
「ふぇ?」
「・・・・・外。・・・・・ね?一緒に行こう。つまんないでしょ?ここにいても」
「・・・・・・嫌です」
「・・・・・・・」
「・・・・・・ごめんなさい。だけど・・・・・少しだけ覚えてるんです」
「何を?」
「私がなんでここにいるのか」
「・・・・・」
「私は・・・・・ずっと昔にあっちの世界でたくさんひどい目にあったんです。どんなことかは忘れましたけど。だから・・・・・」
「紅茶」
「はい?」
「・・・・・おいしかったんだ、紅茶。また・・・・いれてくれないかな?」
「・・・・・ずるいです」
「ん?」
「そんな顔で・・・・言わないでください」
「あはは・・・・・ずるかっ」
「んっ」
ユーノが言い終わる前に、少女はユーノに抱きついた。
「・・・・・嫌です・・・・・」
「・・・・・・」
「痛いのも・・・・・怖いのも。・・・・・だけど・・・・・・」
「うん・・・・・」
「寂しいのは・・・・・もっと嫌・・・・・です」
「うん・・・・・分かるよ・・・・・僕も・・・・・たまに一人になる時があるから・・・・・」
「・・・・・・名前・・・・・・」
「?」
「名前・・・・・つけてください。そしたら・・・・行きます」
「・・・・・・うん・・・・・・じゃあ・・・・・・フリージア・・・・っていうのはどうかな?」
「フリージア?」
「うん・・・・・花言葉で・・・・・純潔、無邪気って意味」
「・・・・・はい・・・・・私は今から・・・・フリージアですね」
「あはは・・・・・それは・・・・・一緒に外に出てくれるってことなのかな?」
「はい~~・・・・・そうですよ・・・・」
フリージアがそういった瞬間、彼女の右手に握られていたロザリオが白く光りだし、そのまま二人をつつんでいった・・・・・・









             ~エピローグ~


             ~無限書庫~ 
「ねえアルフ」
「なんだい?」
「・・・・・願いが叶うロザリオって・・・・・なんなんだろうね?」
「・・・・・私が知るわけないだろ・・・・」
「じゃあ・・・・アルフは信じる?そんなロザリオがあるってこと」
「信じるも何も・・・・」
「紅茶はダージリンでよかったですか~?」
「あはは、いれながら聞かれても困るよ」
「そうですね~~断られたらこっちも困ります」
「・・・・だいぶ前にいきなりその子と現れたのを・・・・私は目の前で見ちまってるからね・・・」
「おいしいですか~?」
「おいしいけど・・・・・これはダージリンじゃなくてアールグレイだね」
「あらら・・・・まあ~おいしかったから~いいですよね~」
「だね」
「はあ・・・・お似合いだよ、あんたら」





――――――ねえ。


――――――うん?


――――――私って誰?


――――――フリージア。


――――――えへへ・・・・・。


――――――うれしい?


――――――うん!


――――――じゃあ・・・どういたしまして・・・かな?


――――――じゃあこっちは・・・・ありがとう、ですね~







                                       FIN            







まさかのオリキャラ。・・・・まあたまには・・・・いいかな?ってことで、管理人のゆ~のすです。っていうかこれに出てきたオリキャラ、フリージアですが、多分これからもちょくちょく出ます。・・・・・・何故なら、電波キャラが書きやすいから!!!・・・・まあシリアスな時は出ませんが。



以下コメ返です!

>レイジングフェイトさん
基本的に、うちはユーノとはやてメインですからねえ・・・・まあ、ぶっちゃけはやての相手は誰でもよかったんですが(爆  なのはがユーノをボコリに行くss・・・・書いてみたいなあ(マテ


>さちりかさん
私は甘々なssより、こんな感じのssの方が書きやすいんです・・・・・いつかは甘々なss書いてみたいです・・・・。っていうかイラストマジありがとうございます!!もう鼻血でましたよ!!


>リケさん
私なんかが書くはやてで萌えてくれてありがとう(?)ございます!!ユーノがしてるリボンはなのはがあげたやつって最近知ったので、さっそく使いました・・・・・。

ユーノをプロデュース?

ユーノメインのようで実は違ったりするss。・・・・今回はなんか変な感じで終わります・・・・。なので、満足してssを読み終わりたい人は見ない方がいいかもしれません・・・っていうか、はやてファンは決して見ないでください・・・・(爆



     ↓                          ↓

―――――――きっと私は探してる。



―――――――何を?



―――――――影に溶け込むように。水面に揺られながら。



―――――――何を?



―――――――決まってる。



―――――――何が?



―――――――答えが。





             ~無限書庫~
「・・・・なあ」
「ん?」
「確かユーノ君って・・・・」
「なにさ?」
「・・・彼女いない歴=年齢やんな?」
で?
「ちょ・・・・ちょい待ちっ!?まだ続きがあんねんって!!」
「・・・・・早くいいなよ」
「・・・・・その前にバインド解いてくれへんかな~・・・・」
早く。こっちは仕事たまってんだから」
「・・・・じゃ、じゃあ言うけど・・・・」
「うん?」
ユーノ君ってモテへんやろ?
よしその喧嘩買った
おわーーーーーーー!?ちょ、まっ、言いたいんはそれやなくて・・・・っていうか痛い痛いっ!ユーノ君!?バインドはあくまで拘束するためのものであって人を締めあぎゃーーーーーーーーー!?



                        ~数分後~

「・・・・つまり・・・・もっと身だしなみに気を配れって?」
「せや!くさっても無限書庫の司書長やねんから、もっとシャキッとすべきやで!」
「くさってもって・・・・っていうか君体痛くないの?普通の人なら気絶するぐらいの締め付けだったと思うけど?」
「まあ私が普通やないってことやね」
「自分で言う?それ」
「まあともかくや!さっそく行くで!」
「は?」
「は?やないっ!・・・・私が・・・・・ユーノ君を今時の男にしたろーやないの!!」
全力でお断りします
ガッデム!!即答かい!?なんでや!?」
「まず第一にする意味がない。っていうかなんでその結論にいたるかも分からない。それに仕事もたまって」
「いいんじゃないかい?」
「ア・・・・アルフ?いたの?」
「おっ!?なんや、そっちは乗り気やね」
「心配しなくてもこっちは大丈夫さ。それに・・・・たまには書庫から出るべきだね、あんたは」
「えっ・・・・えと・・・、でもみんな頑張ってるのに僕だけ抜けるっていうのは」
さっさと行けって言ってんだよ殴られたいのかい?
「ア・・・・・アルフさん?なにか怒ってませ」
「怒るも何も、休めっていってんのさ、あたしは。ずっっっっと書庫にひきこもって仕事して・・・・なんだい!?そのもやしみたいな白い腕は!?」
「もっ・・・もやし!?」
「確かに・・・・・ユーノ君、一歩外にでただけで貧血おこしそうな顔色しとるね」
「・…ほんとに?」
「いっいや、今のはさすがに言いすぎたけど・・・」
「ま、どこ行くかしらないけど行って来な。有給だってたまりまくってんだろ?」
「・・・・でも・・・・確か有給使うのって何かしら報告みたいなのを」
「さっき私が済ましてきた!」
「いつのまにっ!?」
「なら話は早いね、今すぐに行って来な」
「よっしゃ!保護者の許可もおりたことやし行くで!!」
「保護者て・・・・、アルフはそんなんじゃ・・・・って襟引っ張んないで!?ちゃんと歩くから!!」
「レッツゴ~~!!」
「・・・・・やれやれ・・・・今回ははやてに感謝だね・・・」






―――――――いつもそう。



―――――――何が?



―――――――私の――――――



―――――――何?





           ~海鳴市~

「よっっっしゃあああ!!!着いた~~~~!!!」
「・・・・・で、なんで海鳴市なの?」
「いや~~~、最近大きなデパート出来たってアリサちゃんから聞いてん」
「はあ・・・・」
「さっそくいくで!なんでもあるらしいから、まずはいろいろと見て回るんや!!」
「はいはい・・・・・っていうか君、仕事は?」
「デパートが私を呼んでいるぅぅうぅうぅううう~~~!!!」
「・・・・・まさかのサボりだよ・・・・はあ・・・・」





                ~海鳴市   最近できたらしいデパート~


「まずは服やね!センスゼロのその格好を何とかせんと隣歩くうちも恥ずかしいわ」
「そしてまさかの自腹・・・・・なにこれ?ありえないんですけど」
「ケチケチしなや!どーーーーせ使い道ないんやから!!」
「く・・・・反論できない・・・・・」          
「よっしゃ、行くで~~!!」



            ~数分後~

「・・・いや~、買ったな~~」
「ほんとにね・・・・すでに両手がふさがってるってのは」
「次は散髪や!!そんな長い髪しとるから女の子と間違えられるんやで!?」
「無視かい。・・・・・・いや、別に髪は・・・・」
「あ~か~ん~。だいたい今は夏やろ?暑苦しいわ」
「でも・・・・別に不便ってわけじゃないし・・・・」
「いいから切っとき。ほれ、ちょうどあそこにヘアースタジオあるやん」
「・・・・やっぱりいいよ。なんか髪切ったら僕じゃないっていう」
あかんっ!
「っ!」
「・・・・あ・・・・・あ、あかんやん、今回の目的はあくまでもユーノ君を・・・・・」
「・・・・・はあ・・・・・わかったよ」
「え?」
「切ってくるから、しばらく一人でブラブラしといて」
「・・・・・あ・・・・・うん・・・」
「まったく・・・・・人の金だと遠慮がないんがから・・・・ここってなんか高そうなのに・・・・」
「・・・・・・・・」





―――――――怖い。



―――――――何が?



―――――――繋がっているのが。



―――――――何と?



―――――――私ではない―――想い――――



―――――――誰の?



―――――――それは―――――



―――――――何?




           ~一時間後~

「・・・・・・」
「・・・・て・・・・」
「・・・・・・」
「はやてっ」
「え?・・・・っ!?」
「お待たせ。思い切ってばっさりといったよ。・・・・昔よりも少し短めかなあ?」
「あ・・・・うん・・・・・ユーノ・・・・君・・・・やんな?」
「確認するほど変った?」
「い・・・いや、念のためっちゅーか・・・・なんていうか」
「なにそれ・・・・・まあいいや、どっか食べにいかない?お腹へったでしょ?」
「え?あ・・・・うん・・・・・」
「じゃあ行こうか。何かリクエストある?・・・・・今日は・・・・・特別奢ってあげるよ」
「ほんまにっ?じゃあ私」
「ただし千五百円以内!・・・・デザートもつけて」
「・・・・・けち」
「こっちは服やら散髪やらでいろいろと出費がたいへんなの」
「はいはい」
「はいはいって、君ね・・・・まあ・・・・いいけど。それよりも僕が髪切ってる間何してたの?」
「え?・・・・・あ、あぁうん。ちょっと・・・・そこらへん見てまわっとたよ?」
「ふ~ん?」
「なっなんやねん!なんかおかしいんかいな?」
「いや、おかしくは・・・・」
「ならいくで!久々に食って食って食いまくりや~~~!!!」
「ちょっと!?さっきの話聞いてた!?」
「なはははは!」






―――――――見つかった?



―――――――何が?



―――――――わかってるんでしょう?



―――――――何に?



―――――――そう―――――そうやってまた逃げるの。



―――――――そう―――――私は今日も安心して寝るために逃げるの。



―――――――気づいてる?



―――――――何に?



―――――――いつかは夢は覚めることに。









           ~エピローグ~

           

          ~機動六課 はやての部屋~


「・・・・・ぷう~~~~やっぱ一日の終わりはお風呂やね~~~~」
「あっ、はやてちゃん、さっきメールきてたですよ?」
「あぁ、ありがとな、リイン。誰からやろ・・・・・」
「そういえばはやてちゃん今日どこ行ってたですか~?いきなり今日は仕事まかせたって言われた時はびっくりしましたよ~?」
「あぁ、今日はほんまごめんな!明日からちゃんと仕事でるから」
「はあ・・・・まあいいですけど・・・・はやてちゃんが仕事サボるのって何回もありましたし・・・」
「なはは・・・・・・・っ!」
「笑い事じゃないですよ!だいたいはやてちゃんは・・・・」
「・・・・・・」

 『 はやてへ


 今日はいろいろあったけど・・・・ありがとうね。お金はだいぶ使っちゃったけど、いい気分転換になったよ。やっぱりたまには外に出るべきだね。あっそうそう、今日帰ってから書庫に行ったら皆僕を見て驚いてたよ。・・・・・・やっぱり髪切ったのが意外だったのかな?アルフにいたっては誰だい!?って感じで不法侵入者として殴られるところだったよ。・・・・・アルフも年なのかな?髪切っただけで分からないなんて。・・・・・・まあ本人の前では言えないけど。・・・・・じゃあ今日は本当にありがとうね。またメールするよ。それじゃ。      
     
                                                      ユーノ 』


「・・・・・・・」
「・・・・ってはやてちゃん!?聞いてますか!?」
「・・・・・ははっ」
「・・・・・・へ?」
「・・・・・・ごめん、リイン・・・・今日はもう寝るわ・・・・」
「はい?ちょっちょと!はやてちゃん!?」
「おやすみ」
「おやすみなさ・・・・・って歯磨きがまだ・・・・じゃなくて!はやてちゃん!?」






―――――――どうしたの?


・・・・・ありがとう、やって。



――――――よかったじゃない。


・・・・ははっ・・・・本間やね。喜んでくれたんやしね。


――――――最低。


・・・・・分かってる。


――――――もう―――――いいわ―――――私は――――私が分からない。


・・・・・そうやね。私も・・・・・分からんわ・・・・。







――――卑怯者。・・・・・彼の為?冗談じゃない。結局私が彼といたかっただけ。適当な理由にかこつけて、彼と過ごしたかっただけ。

――――本当の想いを隠すことに意味はあるの?・・・・・怖いから

――――何故彼なの?・・・・・・分からない。理由なんて・・・・・もう忘れた。

――――あなたは彼に髪を切らせた。・・・・・・・うん。

――――くだらない。・・・・・くだらない?

――――本当につまらない嫉妬。・・・・・うん。

――――彼が親友のくれたリボンをしてるのがそんなに嫌?・・・・・・怖いから。

――――怖い?・・・・そう・・・・まるで繋がっているみたいで・・・

――――彼らはお互に好いているわ。だけどあくまでお互い友達としてでしょう?・・・・・分かってる。

――――分かっているのに、怖いのね。そしていつも本当の気持ちを隠して。・・・・・分かってる。

――――そんなことで彼が振り向いてくれるとでも?・・・・・思ってない。

――――いいえ、思ってるわ。そしていつも願ってる。・・・・・・うん。

――――本当に卑怯者ね、私。・・・・・・そして臆病者・・・。

――――こんな私を知ったら彼は何て言うでしょうね?・・・・・・分からない。

――――いいえ、分かるわ。・・・・・うん、きっとユーノ君は・・・・・こう言う。





      ――――――はやては、はやてだよ―――――――・・・・・・って。




――――痛いくらいに・・・・彼はやさしいから・・・・・・



                                               FIN








    ↓ またまたさちりか様によるイメージイラストぉぉおお!!本当にありがとうございます!!

tunagari.jpg



うああああぁぁああぁあああ!!!はやてファンの人マジでごめんなさい!!!なんでこんなの書いた、自分・・・・・。書き終わって読み返してみたら・・・・・最初から最後まで普通にギャグペースでよかったじゃん!!・・・・・・ああ・・・・・次はちゃんと皆幸せになるss書きたいなあ・・・・・



以下コメ返~

>さちりかさん
リンク貼っていただきありがとうございます!!!是非さちりかさんのかわいらしい絵で私の描くユーノとはやてを浄化してやってください!(マテ

>レイジングフェイトさん
初めまして!訪問&コメントありがとうです!!!リンクですか!?オッケイにきまってるじゃないですか!!!是非お願いします!そして何回もサイトへ行かせてもらいますよ~~!!

明日からガッコーーーー

あーーーーーーーーーーーゴールデンウィーク終わってまうーーーーーーーーーー!!!連休カムバァァアァァアック!!!!
「はやて、うっさい」
「ユーノ君はなんとも思わんのかいな!?」
「・・・・・そりゃまあ・・・・いやだけど・・・・。っていうか君、始末書の期限切れてるんですが」
「いや~~~~~~、それにしてもいろんなことがあったな~~!」
「話そらしやがった・・・・」
「なのはちゃんが勝手にテロ組織潰したり、スバルがティアナにセクハラで訴えられたり、管理人が眼鏡デビューしたり、こんなサイトをリンクしてくれた人がいたり」
はやてが黙って温泉旅行行ったりね
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・なにか・・・・言うことは?」
「・・・・伊勢海老がめっちゃうまかったです
もうレポート手伝ってやらん
うぼはっ!?
きたなっ!?




↓ さちりか様によるイメージイラストぉぉお!!めっっちゃ上手いです!!

iseebi.jpg




はい~~~ど~も~~~管理人のゆ~のすです。ゴールデンウィークは遊びまくってました~。・・・・・それにしても・・・今年は連休が短すぎる!!!せめて五日は欲しかったなあ~・・・・。

以下コメ返です~~。

>さちりかさん
何回も訪問ありがとうございます!個人的にはもっとエリオとキャロをラブラブにしてやりたかったです・・・。次は甘々な彼らを書けたらいいなあ・・・・。

>みづつきさん
ここでは初めましてですね~。いやいや!わたしの書くssなんてまだまだですよ~・・・。もっと精進します!また可愛いはやて見に行きます~~!!

>リケさん
またまた初めまして~。素晴らしいとのコメントありがとうございます!!さらにリンクまで貼っていただいて、もう感謝感激雨霰です!!これからもよろしくお願いします!

少年は想い、少年は歩きだす

今回は少年の葛藤ものです。ちょびっとだけ成長するエリオです。そして司書長が・・・・・




     ↓                          ↓




「男女間に友情という言葉は存在しない」



そういった言葉を聞いたことがある



別にその言葉に賛同するわけじゃない



だけど―――――友情と愛情は同時には成立はしない



ならば―――――今の僕は―――――






        ~機動六課 食堂~


「・・・・・・はあ・・・・・・」
「?どうしたのよ、エリオ」
「なんか最近溜息ばっかついてるよね」
「あ・・・・ティアさんにスバルさん・・・・いつからそこに?」
「ついさっきよ。なんか見覚えのある赤髪がみえたと思ったら・・・・・食事に一つも手つけないでなにしてんのよ、あんたは」
「おなか痛いの?」
「いえ・・・・・そういうわけでは・・・・」
「あっ・・・・みなさん、こんな所でなにしてるんですか?」
「キャロ」
「あっ、おはよー!・・・ってもうお昼か」
「・・・・や、やあキャロ。それにフリードも」
「みなさんで食事ですか?それなら私も食べよっかな」
「あっ、いいね~~久々にみんなで食べよー!」
「そうね・・・・じゃあ注文しに行きましょ。エリオは何か追加する?」
「あっ大丈夫です」
「そう、じゃ買ってくるわ」
「エリオ君先に食べ終わっちゃだめだよー?」
「あはは・・・・・・はあ・・・・・」


――――いつからだろう、彼女の顔をまともに見れなくなったのは



――――いつからだろう、自分から声をかけれなくなったのは



――――いつからだろう、彼女と二人でいるのが不安になったのは



――――いつからだろう、こんなに弱くなったのは・・・・




           ~無限書庫  入口~

「・・・・・やっぱりここに来ちゃったな・・・・でも・・・ヴァイスさんやグリフィスさんにはこんなこと相談できないし・・・・」
「あれ?エリオ?」
「っ!?ユっユーノさん・・・!?いつのまに後ろに!?」
「いやあ、ついさっきまで休憩室で休んでてね。書庫に戻ろうとしたら見覚えのある赤髪が見えたから」
「(なんかデジャブ・・・・・)」
「それで何か書庫に用なのかな?資料請求?」
「・・・・・・あの・・・・・」




        

          ~無限書庫 司書長室~

「まあ座って、今紅茶いれるから」
「あっ・・・・その・・・・どうぞお構いなくといいますか・・・・」
「まあまあ、硬いこと言わずに。・・・・それで・・・・・今回はどんな相談なのかな?確か前回は魔力集結の応用法だっけ?」
「あっ・・・・はい、その節では大変お世話になりました・・・・。それで・・・・相談なんですけど・・・・」
「ん?」




「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・あの・・・・」
「うん・・・・・・まあ・・・・・だいたいわかったよ」
「それで・・・・その・・・・・」
「恋・・・・とまではいかなくとも、意識はしてるんだね?」
「・・・・・はい・・・・・」
「・・・・・まあ、同世代の男女同士が一緒にいたら自然とそうなるよね。エリオは10歳だっけ?」
「はい」
「・・・・・これから思春期ってとこかな・・・・・」
「あの・・・・」
「うん?」
「僕は・・・・どうしたらいいんでしょうか・・・・もっともっと強くならなくちゃいけないのに、こんな・・・・それに・・・訓練でも・・・・最近ミスが目立って・・・・」
「・・・・・・」
「駄目なんです・・・・このままじゃ・・・・・それで・・・・・この感情をどうしたら抑えることができるのか・・・・それが知りたくて・・・・・」
「・・・・・エリオは・・・・どうしたいの?」
「僕は・・・・強くならなくちゃいけないんです。二度と・・・・僕のような子を生みださない為にも。だから・・・・今は・・・・こんな感情・・・・・」
「・・・・・少し・・・・お話させてもらっていいかな?」
「?」
「あるところに・・・・一人の少年がいました」
「はあ・・・・・」
「少年には力がありませんでした。しかし、少年には守りたい人がたくさんいました。だけど力のない少年はどうすることもできません。ただ指をくわえて見ているだけしかできませんでした」
「・・・・・・」
「少年は必死に祈りました。大切な人達がいつも無事であるように。そして微力ながらもサポートし続けました。・・・・そうしているうちに・・・・・時は流れ、少年は成長し、あいかわらずも毎日のように大切な人達をサポートし続けています」
「それって・・・・」
「・・・・・ま、結局僕のことなんだけどね、この話」
「・・・・・」
「・・・・・しかし・・・・長い間祈り続けた彼の心は、いつのまにか枯れてしまっていました。およそ10年間、ただ祈ることしかしなかった彼は本当の気持ちの伝え方を忘れてしまいました」
「・・・・・ユーノさんは・・・・今だって僕の相談に乗ってくれてるじゃないですか!枯れてなんか」
「愛し方を忘れてしまったんだよ」
「愛・・・・・?」
「誰かを好きになって・・・・・求めて・・・・・その人を守りたいって気持ちが・・・・わからなくなったんだ」
「そんな・・・・こと・・・・」
「10代、つまり思春期のほとんどを本の世界で過ごしてしまった彼は、少年のまま大人になってしまったんだ。僕にはこんなことぐらいしかできないと自身に言い訳して、本当の気持ちから逃げてばかりいた。・・・・・・だけど・・・・本当に誰かを守るための力って、少年が考えていたものじゃないんだ」
「・・・・・・・」
「・・・エリオ・・・・確かに誰かを好きになったり、求められることってすごく不安なものかもしれない。だけど・・・・君は強い。失う怖さをしっているから。だから・・・・自分と向き合ってみてもいいと思う。迷うのもいいと思う。だけど・・・・その気持ちを忘れちゃだめだと思う」
「ユーノ・・・・さん」
「辛かったらさ、いつでも来なよ。くだらないことでもいい。真剣に思えることがあるのはきっとすばらしいことなんじゃないかな?」
「・・・・・・」



「・・・・・今日は・・・・ありがとうございました」
「うん」
「・・・・・それでは・・・・」
「じゃね、また来なよ」
「・・・・・・・」
「・・・・・?」
「まだ・・・・ユーノさんの心は枯れてないと思います!」
「・・・・・」
「きっと・・・・みんな失敗したらその分強くなれるんだと思います!だから・・・・きっとユーノさんももう一度やり直せると思います!だって・・・・こんなにもユーノさんはやさしいじゃないですか!!!」
「エリオ・・・」
「ユーノさんは偽善者なんかじゃないです!!みんなのこと本気で思ってるのくらい僕でもわかります!!だから・・・・今度は必ず誰かを好きになれます!!」
「・・・・・っ」
「ユーノさんを必要としている人は僕を含めて沢山います!!・・・・僕も・・・・一歩前に進みます!だからユーノさんも・・・・もう一度・・・・・っ!」
「・・・・・」
「はあ・・・・は・・・・それでは・・・・今度こそ失礼します!!今日はありがとうございました!!!」
「あっ」
「今言ったことは、ほんとですからーー!!」



「・・・・・ははっ・・・・・もう一度・・・・・ね。・・・・・・・・僕が・・・・・・」





        ~機動六課 廊下~

「はっ・・・・・は・・・・」
「・・・・・っ!?エッエリオ君!?どうしたの!?なにかすごい汗ばんでるけど・・・・!?」
「ああ・・・・・キっ・・・・キャロ・・・・・ちょっと・・・・叫んで・・・そっれから・・・走っ・・・て・・・・きたから・・・」
「え・・・えと・・・?」
「は・・・・ふう・・・・・。いや、大丈夫、なんでもないよ」
「そっそう?」
「うん、びっくりさせちゃってごめんね」
「うっうん、いきなり角を曲がったらエリオ君苦しそうだったから・・・・ほんとびっくりしたよ・・・」
「・・・・ねえ・・・・キャロ・・・」
「?なに?」
「・・・・明日の訓練、がんばろうね」
「っ、うん!・・・・よかった~、なんかエリオ君元気出たみたいで」
「え?」
「え?じゃないよ!最近エリオ君・・・・元気なかったし・・・・心配ごとでもあった・・・・?」
「・・・・ははっ!」
「え?え?」
「ううん、なんでもない!」
「なっなに?なんで今急に笑ったの?」
「なんでもないよ~」
「あっ、ねえ!ちょっとエリオ君!?」




―――――今はまだよくわからないけど・・・・



―――――きっといつか―――――



―――――この胸のモヤモヤも晴れると思う。



―――――だから―――――今は――――


「エリオ君~~!?」
「なんでもないってー!」
「・・・・ありゃ?あれってエリオ君とキャロだよね?」
「・・・・なに追いかけっこしてんのよ・・・・」



―――――この想いと一緒に―――――








        ~エピローグ~


「・・・・・ねえ、はやて」
「ん~?頼んだ本見つかったんか~?」
「・・・・・・僕は・・・・・なのはのことが好きだったのかな?」
「っぶ!?」
「・・・・・なに、そのリアクション」
「なっなななななななななにをいきなり・・・・!?」
「昔の僕は・・・・・どんな笑い方だったのかな・・・・」
「・・・・・なんや?急に昔のことでも思い出したんか?」
「ちょっとね・・・・・まだ・・・・僕でも自分の為に笑えるのかなって」
「・・・・・あは、ははははははははは!!!」
「・・・・・なんで笑うのさ」
「はははっ・・・!ごっごめんな、だってユーノ君いきなりへんなこと言うから・・・・」
「はあ・・・・・君に相談しようとした僕が間違いだったよ・・・・」
「ちょいちょい、別に馬鹿にしてるわけとちゃうで?」
「・・・・・じゃあなんで笑ったのさ?」
「だってユーノ君・・・・・うちの前ではたまにめっちゃええ顔で笑ってくれるやん。・・・・昔と変わらず」
「っ・・・・・そうだっけ?」
「そうやで。・・・・なんや?気づいてなかったんかいな?」
「・・・・・ふうん」
「おっ!?なんや?照れてんのか~?」
「うるさいな・・・・・はい!探してた本!これでしょ!?」
「なっはっは。顔赤いで~~?ユ~ノくん~?ひょっとしてうちに惚れてんのちゃうか~?・・・・な~んて」
「そうだよっていったら?」
「へっ?」
「・・・・・・・」
「・・・・え?あれ?ちょっ、なん」
「ふっ・・・・・ぷ、あはははははははは!焦りすぎだって!!」
「なっ、・・・・なんやそれー!?乙女の純情をもてあそぶなーーー!」
「あはははははははは!!」



―――――きっと・・・・・いつか・・・・・誰かを好きに――――――



                                             FIN








はい、ど~も。そんなわけでちょっと長めのssでした。・・・・ああ・・・・・・なんか中途半端に終わりましたね~、今度はちゃんとエリオとキャロが付き合うまでの話かけたらいいなあ・・・・・


コメ&拍手返
>さちりかさん
笑ってくれてありがとう(?)ございます!ちなみにわたしの頭の中のなのはさんは、いつもこんな感じです(マテ

>ミヤモト空士さん
拍手ありがとうございます!!私の書くなのはさん達はは少しまがってますが、お互い頑張りましょう!!!

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